作業用BGMにおすすめ!#0231 Night Ranger ”Sing Me Away”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、231曲目のご紹介は、Night Rangerいきましょか。ナイト・レンジャー。
アメリカ出身の5人組です。アメリカンハードロックの代表的なバンドの1つです。

ご紹介する楽曲は、切なげなメロディと和やかな雰囲気を堪能させてくれる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Sing Me Away

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Sing Me Away

・収録アルバム:「Dawn Patrol」 1982年発売
・バンド名:Night Ranger
・出身:アメリカ

・Vo/Ba  :ジャック・ブレイズ (Jack Blades)
・Gt    :ブラッド・ギルス (Brad Gillis)
・Gt    :ジェフ・ワトソン (Jeff Watson)
・Ds/Vo  :ケリー・ケイギー (Kelly Keagy)
・Key   :アラン・フィッツジェラルド (Alan “Fitz” Fitzgerald)

おすすめ曲のレビュー等

歌い続ける

彼らの1stアルバム、「Dawn Patrol」に収録されている曲です。

こちらのアルバムも、1stとは思えないクオリティの高さですね。
以前ご紹介した”Don’t Tell Me You Love Me”をはじめ、良質な楽曲が
多数収録された素晴らしい作品
だと思います。
発売から40年経過しましたが、色褪せない逸品揃いですね。

今日ご紹介する楽曲は、そんな1stアルバムからシングルカットされた
2つ目の楽曲で、切なげでキャッチーなメロディを歌い上げるケリーの
ヴォーカルを、心ゆくまで堪能できる逸品
となっております。

冒頭のイントロは、パワフルでハードロック然としたものです。
後のパートではギターが抑え目となるので、イントロを少し力強くして、
抑揚をつけたアレンジとしているように思います。

ヴォーカルパートに入ると、ギターは一旦小休止となります。
ケリーのヴォーカルを前面に押し出す形として、キャッチーなメロディラインを
存分に楽しませて
くれています。で、数小節後に歪んだギターが再び合流し、
ハードになったかと思えば、またクリーントーンに変化させるという、
変幻自在のギターアレンジを施しているところが、面白いですね。

常にギターが鳴り響く一般的な形式でなく、ギターの音色を効果的に変化させること
によって、うまくメリハリをつけ、曲をドラマティックなものに仕上げている、
そんな心意気が見え隠れする、面白いアレンジだと思います。

また、サビのコーラスが非常に美しく、覚えやすい感じですね。
シングルカットされるのも頷ける、キャッチーなメロディだと思います。
で、サビでギターが抑え目なんですよね。ハードロック系の楽曲では珍しいですよね。
バラードというほど物悲しくもなく、非常に絶妙なラインじゃないでしょうか。
ハード系が苦手な方でも、楽しんでいただける仕上がりだと思います。

ソロパートは、メロディ重視の優しいプレイとなっています。
こういったタイプの楽曲は、ソロだけはゴリッゴリというパターンが多く見られますが、
この曲はそういう気配すらなく、非常に美麗なハーモニーを聴かせてくれています。
曲の雰囲気を重視した、見事なプレイじゃないでしょうか。

ソロ明けも、美麗なメロディ、コーラスを堪能させてくれています。
そして、ツインリードのハーモニーとともに、エンディングへと向かっていきます。
エンディングソロも非常に美しく、心が洗われるかのようです。

曲を通して、とにもかくにもメロディを聴いてくれ、という一貫したアレンジで、
切なげでキャッチーなメロディラインを堪能させてくれております。
バッキングは非常に穏やかで、終始ヴォーカルを引き立てております。
聴き手を優しい気持ちにさせてくれる、温かみあふれる楽曲だと思います。

さてさて、いかがでしょう、温かい空気感あふれる逸品です。
テンションぶち上がり、というより、和やかな気分にさせてくれますね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Night Rangerの”Sing Me Away”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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