はいどうもー!おやどりです!
さて、226曲目のご紹介は、Demons & Wizardsにします。ディーモンズ&ウィザーズ。
国境を越えたユニットです。幻想的な雰囲気満載のパワーメタルバンドですね。
ご紹介する楽曲は、美麗なメロディとアグレッシヴなリフを堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Blood On My Hands
・収録アルバム:「Demons & Wizards」 2000年発売
・バンド名:Demons & Wizards
・出身:ドイツ、アメリカ
・Vo :ハンズィ・キアシュ (Hansi Kursch)
・Gt/Ba :ジョン・シェイファー (Jon Schaffer)
・Gt :ジム・モリス (Jim Morris)※ゲスト参加
・Ds :マーク・プレイター (Mark Prator)※ゲスト参加
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「Demons & Wizards」に収録されている曲です。
Blind Guardianのヴォーカルであるハンズィ・キアシュと、Iced Earthの
ギタリストであるジョン・シェイファーが立ち上げたサイドプロジェクトです。
ただ、ジョンが約1年前、米議会議事堂襲撃事件に参加したらしく、なかなかの重罪で
逮捕されたようなので、このプロジェクトは消滅したようですね。
政治的にアツいのは良いことだと思いますが、やりすぎはいただけないですね。
まぁ、過去の作品に罪はないので、良い楽曲はご紹介していく所存です。
で、今日ご紹介する楽曲は、Blind GuardianとIced Earthの良いところを
絶妙に絡み合わせた、ドラマティックな仕上がりの逸品です。
冒頭のメインリフは、疾走感があってアグレッシヴなものとなっています。
ジョンが生み出す刻みリフは、スラッシュメタル顔負けの勢いがありますね。
もうこのような極上のリフを聴けないかと思うと、残念でならないですね。
なんでいらんことをしてしもたんでしょうねぇ。ほんとに。
そのリフに乗っかるハンズィのコーラスが非常に勇壮で、血糖値あがりますね。
そのままヴォーカルパートに雪崩れ込みますが、重圧感あふれるスローなリズムに
マッチした、非常にパワフルかつメロディアスな仕上がりとなっています。
こちらは、ハンズィの真骨頂とも言うべきものではないでしょうか。
ファンタジックな空気が漂ってるんですが、どことなく物悲しい雰囲気もあって、
非常に味わい深いメロディラインなんですよね。透明感あふれるコーラスも相まって、
中世ヨーロッパのような空気を感じさせてくれる、幻想的な仕上がりとなっています。
Blind Guardianのそれとは似て非なるもので、このバンド特有の空気感ですね。
Blind Guardianがファンタジーど真ん中路線なのに対し、こちらのバンドは少し
ダークな雰囲気を強くしたような感じで、全く違う世界観を表現してると思います。
双方の作品を聴き比べてみても、面白いかもしれないですね。
以前ご紹介した楽曲もそうでしたが、このバンドには厳かな空気感があるんですよね。
神秘的と言うか、ちょっと闇に覆われた感じがするというか、そんな感じです。
どちらが良い悪いはないですが、好みは分かれるかもしれないですね。
あと、この曲のソロパートですが、メロディ重視の短くまとめたものとなっています。
曲の世界観に溶け込ませるような、ゆったりとしたソロプレイとなっていますね。
場面転換的なプレイで、曲をドラマティックに彩っております。
ソロ明けも、幻想的で闇がかった空気感満載で、エンディングへ向かっていきます。
アグレッシヴなギター、ツーバスを鳴り響かせるドラム、屋台骨を支えるベースと、
幻想的なメロディのヴォーカルが渾然一体となって、ファンタジックな空気感を
最後の最後まで楽しませてくれています。
さてさて、いかがでしょう、ダークでファンタジックな空気感を味わえる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Demons & Wizardsの”Blood On My Hands”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
コメント