はいどうもー!おやどりです!
さて、199曲目のご紹介は、Rattにしましょうか。ラット。
アメリカ出身の5人組です。LAメタルの代表的なバンドの1つです。
ご紹介する楽曲は、シンプルかつキャッチーな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:You’re In Love
・収録アルバム:「Invasion Of Your Privacy」 1985年発売
・バンド名:Ratt
・出身:アメリカ
・Vo :スティーヴン・パーシー (Stephen Pearcy)
・Gt :ウォーレン・デ・マルティーニ (Warren DeMartini)
・Gt :ロビン・クロスビー (Robbin Crosby)
・Ba :フォアン・クルーシェ (Juan Croucier)
・Ds :ボビー・ブロッツァー (Bobby Blotzer)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの2ndアルバム、「Invasion Of Your Privacy」のオープニングを飾る曲です。
彼らの楽曲は、陽気で開放的なものが多いため、「Ratt ‘n’ Roll」と呼ばれてました。
派手なルックスと陽気な音楽で人気となり、LAメタルブームの火付け役となりました。
今でもたまに聴くという、根強いファンは多いんじゃないでしょうかね。
シンプルでキャッチーな楽曲が多かったので、幅広い層から支持を得てましたね。
一時期は、Motley Crueと双璧をなすほどの人気を得ておりました。
90年代初頭のグランジブームに呑み込まれるように、解散してしまったんですが、
何と言いますか、80年代を一気に駆け抜けたバンド、という感じですね。
その後、再結成するものの、主要メンバーであるロビンがHIV感染によって
この世を去り、バンドは再び分裂することとなってしまいました。
諸行無常とは言うものの、何とも物悲しいものです。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、彼らがノリにノっていた頃の楽曲ですね。
彼らのお家芸ともいうべき、シンプルかつキャッチーなもので、
暗い話題を吹き飛ばすような、ご陽気な仕上がりとなっています。
冒頭のメインリフは、とてつもなくシンプルですね。
シンプルですがエッジが効いていて、ハードロック然としたものです。
ストレートに楽しめる、良いリフワークだと思います。
すぐにヴォーカルが合流し、中低音のハスキーな声質で、ワイルドさを滲ませています。
バッキングがシンプルな分、ヴォーカルの情感がストレートに伝わってきますね。
若干漂う哀愁、と言うか、仄暗い感じがツボにハマるんですよね。
コード進行のせいだと思うんですが、ご陽気100%じゃないんですよね。
どこか闇を抱えているというか、ふとした瞬間に物悲しさを感じるんですよね。
これがRatt節、というか、Ratt ‘n’ Rollと呼ばれる所以なんでしょうかね。
他のバンドにはない、独特の空気感を兼ね備えたバンドだと思います。
ソロパートは、流麗なフレーズのオンパレードです。
フレーズの切る位置が独特で、何とも言えないグルーヴ感を生みだしています。
このタイム感、リズム感は、なかなか真似できるものじゃないと思います。
曲を通して、ご陽気な雰囲気と、何とも言えない哀愁を味わえる楽曲です。
いや、ひょっとしたら、哀愁を感じてるのは俺だけかもしれないですね。
まぁ、一度味わってみてください。
さてさて、いかがでしょう、これぞRatt ‘n’ Roll という感じの逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Rattの”You’re In Love”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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