はいどうもー!おやどりです!
さて、198曲目のご紹介は、Def Leppardいきましょか。デフ・レパード。
イングランド出身の5人組です。美しいコーラスが特徴のハードロックバンドです。
ご紹介する楽曲は、美麗なメロディと重厚なコーラスが心に沁み渡る逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Love Bites
・収録アルバム:「Hysteria」 1987年発売
・バンド名:Def Leppard
・出身:イングランド
・Vo :ジョー・エリオット (Joe Elliott)
・Gt :フィル・コリン (Phil Collen)
・Gt :スティーヴ・クラーク (Steve Clark)
・Ba :リック・サヴェージ (Rick Savage)
・Ds :リック・アレン (Rick Allen)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの4thアルバム、「Hysteria」に収録されている曲です。
このアルバムは、世界中でかなりのセールスを記録しました。
ドラマーのリック・アレンが、交通事故で左腕を失ってから初めての作品で、
どのような形でドラムが収録されたのか、注目が集まった作品でもありました。
足元にペダルを多数配置して、それを踏めば左腕のプレイをカバーできるという、
特殊なドラムセットをメーカーと共同開発したリックは、猛練習の末に復活を
果たしたわけなんですが、とんでもない不屈の精神力の持ち主だと思います。
人間、何事もやり通すことが大事なんだな、と学ばせていただきました。
プレイ自体は若干シンプルになったものの、全くもって違和感のないものです。
シンバルとスネアが同時に鳴ってるだけでも、凄いことだと思うんですが、
そんなフレーズを駆使して、演奏を成立させるというのは、至難の業以外の
何者でもないように思います。とてつもない努力の賜物ですよね。
で、今日ご紹介する楽曲なんですが、一言で言うとパワフルなバラードです。
切なげなメロディ、美しいコーラスが、心に沁み渡っていくような感じです。
冒頭からラストまで、バッキングは至ってシンプルな造りです。
美しいメロディを最大限際立たせるため、必要最小限に留めております。
リズム隊は、休符をうまく使ったアレンジで、少ない音数で勝負しています。
ギターは最初はクリーントーン主体で、途中からディストーションが合流する形です。
ただ、歪み方がマイルドで、優しく丸みを帯びた音質なので、聴きやすいですね。
ヴォーカルは、少しハスキーな声質で、切なげな空気感満載です。
抑揚をつけたスタイルで、情感たっぷりに歌い上げております。
ロングトーンで伸ばしたりせず、言葉を切って休符を意識させる形になっているので、
バッキングとうまく絡み合うアレンジになっています。
そして、分厚く美麗なコーラスが、曲の随所に散りばめられています。
このコーラスは、何と言いますか、五臓六腑に沁み渡る感じがするんですよね。
コーラスが綺麗なバンドは数多ありますが、このバンドのものは格別ですね。
筆舌に尽くしがたい、非常に美しいコーラスです。
ソロパートは一応ありますが、切なげなメロディ弾きのみで構成されています。
場面転換的な感じで、非常にコンパクトにまとめられています。
こちらも必要最低限に留められている感じですね。
ソロ明けは、美麗なコーラスを惜しげもなく披露しつつ、エンディングへと向かいます。
曲を通して、力強いバッキング、情感たっぷりのヴォーカル、美麗なコーラスを堪能
できるもので、幅広い方々に楽しんでいただける逸品であると思います。
さてさて、いかがでしょう、五臓六腑に沁み渡る感じの非常に美麗な逸品です。
切なさ満点ですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Def Leppardの”Love Bites”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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