作業用BGMにおすすめ!#0197 Blind Guardian ”Somewhere Far Beyond”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、197曲目のご紹介は、Blind Guardianにしましょう。ブラインド・ガーディアン。
ドイツ出身の4人組です。ジャーマンメタルの代表的なバンドの1つです。

ご紹介する楽曲は、ドラマティックでファンタジックな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Somewhere Far Beyond (Remastered 2007)

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Somewhere Far Beyond

・収録アルバム:「Somewhere Far Beyond」 1992年発売
・バンド名:Blind Guardian
・出身:ドイツ

・Vo/Ba   :ハンズィ・キアシュ (Hansi Kursch)
・Gt    :アンドレ・オルブリッチ (Andre Olbrich)
・Gt    :マーカス・ズィーペン (Marcus Siepen)
・Ds    :トーマス ・”トーメン”・ スタッシュ (Thomas“Thomen”Stauch)

おすすめ曲のレビュー等

はるか遠くへ

彼らの4thアルバム、「Somewhere Far Beyond」のタイトル曲です。

このアルバムの収録曲には、カイ・ハンセンが作曲に携わったものもあります。
ジャーマン系のアーティストは、横のつながりがとても深いんですね。

また、映画「ブレードランナー」や、TV番組「ツイン・ピークス」といった有名作品に
影響を受けて制作された楽曲
たちも収録されていたり、「指輪物語」の作家で知られる
J・R・R・トールキンの小説に基づいた楽曲もあったり、バラエティに富んでます。

今日ご紹介する楽曲も、スティーブン・キングの小説「ダーク・タワー」をモチーフ
としたもの
で、非常にファンタジックな作品となっております。

冒頭は荘厳な雰囲気で幕あけるんですが、すぐさま疾走パートへと移行します。
もはやお家芸的な感じで、当たり前のように疾走していくところがいいですね。

ヴォーカルパートに入ると、バッキングは少し抑え目になります。
力強くもあり、語り部のようでもあるハンズィのヴォーカルを、引き立てています。
随所に絡んでくる美麗なコーラスが、幻想的な空気を創りあげています。

本楽曲のコーラスは、勇壮なものもあれば、荘厳なものもあったりで、
場面によって上手く使い分けながら、ドラマティックさを引き上げるとともに、
曲に奥行きを持たせてる感じがします。素晴らしいコーラスワークです。

また、バッキングパターンがとても多く、繰り返しパートが無いんじゃないか、と
錯覚してしまうくらい、目まぐるしい展開を披露してくれています。
テンポチェンジを繰り返し、多数のリフパターンを駆使して、小説の世界を脳裏に
映像化するかのごとく、ドラマティックに進行
していきます。

超有名作家の小説を題材にした楽曲なので、原作のイメージを崩さないよう最大限
配慮
しているんじゃないか、とも勘繰りましたが、よくよく考えると、彼らの曲は
ドラマティックなものばかりなので、いたって通常運転でした。
余計な勘繰りをしてしまうくらい、ドラマティックな仕上がりということですね。

また、バグパイプによるソロタイムが設けられているのも、面白いですね。
原作を知っている方が聴いたら、該当する場面が脳裏に浮かぶんだろう、と思います。
とてつもないインパクトですが、しっかりと曲に溶け込んでいるのが凄いですね。

ギターソロパートは、曲の後半にやってきます。
ツインリードのハーモニーを駆使して、曲のドラマ性を最大限盛り立てています。
こちらでも、アイルランド風のメロディが使われており、異国情緒たっぷりです。

ソロ明けから、コーラスがさらに分厚くなり、エンディングへ向かっていきます。
エンディング近くのコーラスの応酬は、美しすぎて鳥肌ものですね。
曲の締めくくりも、荘厳なコーラスになっていて、幻想的な雰囲気満載です。

曲を通して、とてつもなくファンタジックな雰囲気を堪能できます。
原作を知ってる方が聴いたら、より一層楽しめるものであると思います。

さてさて、いかがでしょう、ドラマティックな展開と美麗なコーラスを堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Blind Guardianの”Somewhere Far Beyond”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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