はいどうもー!おやどりです!
さて、191曲目のご紹介は、Hammerfallでどうでしょう。ハンマーフォール。
スウェーデン出身の5人組です。透明感のあるメロディックパワーメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、勇壮でありながら幻想的な雰囲気の逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Hammerfall
・収録アルバム:「Glory to the Brave」 1997年発売
・バンド名:Hammerfall
・出身:スウェーデン
・Vo :ヨアキム・カンス (Joacim Cans)
・Gt :オスカー・ドロニャック (Oscar Dronjak)
・Gt :グレン・ユングストローム (Glenn Ljungstrom)
・Ba :フレドリック・ラーション (Fredrik Larsson)
・Ds :パトリック・ラフリング (Patrik Rafling)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「Glory to the Brave」に収録されている曲です。
デビューアルバムで、これだけの高品質な作品を仕上げてくるというのは、
In Flamesのイェスパーが中心となって結成されたサイドプロジェクト、というのも
あるでしょうけども、何と言っても北欧勢の層の厚さに尽きるんじゃないでしょうか。
実際、プロジェクトバンドから正式バンドとなった際には、創設時のメンバーは
ほとんど残っていない状態となっているんですが、キャリアの浅いメンバーたちも
堂々たるパフォーマンスを披露してくれていて、デビューアルバムとは思えない
激アツな仕上がりとなっています。素晴らしいですね。
で、今日ご紹介する楽曲なんですが、何というか、メロパワど真ん中、って感じです。
冒頭のメインリフは、ツインギターの利点を最大限利用したものですね。
リズムギターで重圧感を出しつつ、リードギターでメロディを持たせた刻みを重ねて、
重厚かつアグレッシヴな味わい深い仕上がりとなっております。
ヴォーカルパートに入ると、バッキングは一旦ブレイクしてシンプルな造りになります。
美しいメロディラインを、最大限引き立てる工夫を凝らしていますね。
ヴォーカルは透明感がありつつパワフル、という北欧系独特の雰囲気があって、
何とも言えない独特な存在感を示しております。
Bメロに入ると、ライトハンド奏法によるバッキングが聴こえてきます。
ですが、哀愁漂うヴォーカルのメロディを打ち消すことなく、バッキングとして
成立させているところが巧いですね。
サビのコーラスは、どことなくバイキングを想起させる勇壮さを醸し出しています。
低音の効いたコーラスで、脳裏にこびりつく感じがたまらないですね。
1コーラス終えると、即座にソロタイムとなります。
ツインリードのハーモニーを存分に駆使して、曲をドラマティックに盛り立てる
良いソロだと思います。
ソロ明けは、印象的なサビから始まり、さらに1コーラス流す形ですね。
その後は、スローテンポのパートへと展開し、エンディングへと向かっていきます。
低音の神秘的な空気のコーラスが、勇壮でありながら物悲しい独特の雰囲気を
醸しだしていて、壮大なスケール感を生みだしています。
曲を通して、美しいメロディ、力強いバッキングを堪能できるんですが、北欧独特の
幻想的、神秘的な空気感が常に漂っていて、アツい中にもクールな一面を併せ持つ
非常に味わい深い楽曲に仕上がっていると思います。
さてさて、いかがでしょう、勇壮かつ幻想的な雰囲気を堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Hammerfallの”Hammerfall”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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