作業用BGMにおすすめ!#0173 White Lion ”Broken Heart”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、173曲目のご紹介は、White Lionいきましょか。ホワイト・ライオン。
アメリカ出身の4人組です。メロディアスなアメリカンハードロックバンドです。

ご紹介する楽曲は、哀愁あふれるメロディとトリッキーなギターを堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

music.jpさんの試聴版でお楽しみください。

※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Broken Heart

・収録アルバム:「Fight To Survive」 1985年発売
・バンド名:White Lion
・出身:アメリカ

・Vo   :マイク・トランプ (Mike Tramp)
・Gt   :ヴィト・ブラッタ (Vito Bratta)
・Ba   :ジェイムズ・ロメンゾ (James LoMenzo)
・Ds   :グレッグ・ダンジェロ (Greg D’Angelo)

おすすめ曲のレビュー等

失恋

彼らの1stアルバム、「Fight To Survive」のオープニングを飾る曲です。

このバンドは、もっと評価されても良いと思うんですよねぇ。
Bon Joviのようなキャッチーで心に沁み入るメロディを携えながら、
テクニカルなギタープレイを聴かせてくれる、稀有なバンド
です。

Bon JoviにEdward Van Halenが加入したらこんな感じになるんじゃないか
という仮定を体現してくれているような、面白いバンドなんですよね。
いやぁ、再結成してくんないかなぁ、ほんとに。

で、今日ご紹介する楽曲は、そんな彼らのデビューアルバムのオープニング曲です。
つかみとしては完璧な楽曲なんじゃないかと思います。

冒頭は、物悲しくて哀愁の漂いっぷりがえげつないアルペジオで幕開けます。
ヴォーカルのメロディも、切なさ満点の哀愁あふれる仕上がりで、
このままバラードでも始まるのかと思いきや、ハードな曲調へと展開していきます。
結構お約束的なというか、王道な流れではありますが、心を鷲掴みにされますね。

本編に入ると、シンプルなバッキングでヴォーカルを前面に押し出します。
ミドルテンポのリズムに、コードを追っただけのギターという、必要最小限のバッキングで、
ヴォーカルの美しいメロディラインを際立たせるアレンジ
としています。
ハスキーな声質で歌い上げるマイクのヴォーカルが、感情を揺さぶってくれますね。

サビメロの、力強さも兼ね備えながら物悲しさを醸し出すアレンジもいいですね。
バックコーラスがシンプルなんですが良いスパイスになっていて、味わい深いです。

ソロパートは、ヴィトのライトハンド奏法を存分に味わえます。
こういうマイナー調のアメリカンハードロックだと、ギターソロがメロディ弾きに
なりがちだったりするんですが、このバンドの場合は思いっきり弾き倒してくれます。

ソロの大半をライトハンド奏法で押し切る、という豪腕プレイを披露してくれていて、
さらにそれが美しいメロディラインを形成して、曲の切ない雰囲気を増幅させている、
という、なかなかの偉業を成し遂げています。素晴らしいソロプレイですね。

何故、ここまで素晴らしいギタリストが事実上引退してしまったんでしょう。
是非とも表舞台に戻ってきてほしいギタリストである、と常日頃思ってます。

ソロ明けは、Bメロからサビへと進行していき、エンディングへと向かいます。
エンディングソロのメロディなど、最後の最後まで切なげな空気を蔓延させつつ、
曲は幕を下ろしていきます。

曲を通して、切ないメロディとハードな曲調の融合を楽しませてくれるもので、
アメリカンハードロックの良さを詰め込んだ素晴らしい楽曲だと思います。
ちなみに、彼らの後のアルバムでセルフリメイク版もあったりするので、
双方を聴き比べてみるのも面白いかもしれませんね。
検索結果

さてさて、いかがでしょう、哀愁あふれるメロディを堪能させてくれる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

White Lionの”Broken Heart”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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