はいどうもー!おやどりです!
さて、169曲目のご紹介は、Manowarにしましょう。マノウォー。
アメリカ出身の4人組です。凄まじくパワフルな王道ヘヴィメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、濃縮還元されたような濃厚さで、暑苦しくパワフルな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Hail And Kill
・収録アルバム:「Kings Of Metal」 1988年発売
・バンド名:Manowar
・出身:アメリカ
・Vo :エリック・アダムス (Eric Adams)
・Gt :ロス・ザ・ボス (Ross “The Boss” Friedmann)
・Ba :ジョーイ・ディマイオ (Joey DeMaio)
・Ds :スコット・コロンバス (Scott Columbus)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの6thアルバム、「Kings Of Metal」に収録されている曲です。
このアルバムは、一家に一枚レベルの名盤だと思います。
パワフルなのはもちろんのことなんですが、何と言いましょうか、メタルの全てが
詰め込まれた、と言っても過言では無いくらいバラエティに富んだ作品です。
疾走感満点のものから物悲しいバラードまで、様々な表情を見せてくれています。
ただ、全てにおいて暑苦しいまでの力強さというか、漢くささというか、
勇壮な空気感を常にまとっている、稀有なバンドだと思います。
そんな彼らの名盤の中から、ライヴで大合唱が巻き起こるファン人気の高い楽曲を
ご紹介していこうと思います。
冒頭は壮大なスケール感で重厚感満点なイントロで幕開けます。
そのまま行くかと思いきや、バラード調の曲調へと展開し、物悲しく進行します。
美しいアルペジオと哀愁あふれるヴォーカルで、若干の悲壮感は漂っているんですが、
なんかもう既にアツさが漏れ出しているんですよね。エリックの声質が原因でしょうか。
間髪入れずアップテンポなヴォーカルパートへと移行していきますが、
左右のスピーカーに振られた掛け合いスタイルのヴォーカルが、非常にパワフルです。
パワフルという言葉が陳腐に感じられるくらいの力強さを誇っていて、
暑苦しいのを通り越して熱中症になりそうな勢いのアツさですね。
バッキングは至ってシンプルなんですが、エリックのエモーショナルなヴォーカルが、
色んなパターンで波状攻撃のように押し寄せてくるのがたまらないですね。
これぞパワーメタル、といった感じの凄まじい力強さを体感させてくれています。
サビのコーラスが非常にキャッチーで、実際ライヴでも大合唱になっています。
何というか、言葉を選ばずに言うと、ダサカッコいい感じがクセになりますよね。
ギターソロも熱量を優先させて勢い一発って感じのプレイですね。
ミスピッキングっぽいところも、そのまま収録されているのが面白いですね。
ソロ明けは一旦ブレイクして、コーラスの大合唱が始まります。
大合唱の裏でドラムがアップテンポになっていく辺り、ライヴ映えしそうですね。
その直後のパワフルなシャウトから雪崩れ込むパートから、エリックの常軌を逸した
テンションのヴォーカルでエンディングまで突っ走っていきます。
ブチギレシャウトからロングトーンシャウトまで、様々なエリックを堪能できます。
曲を通して、凄まじいまでの熱量を堪能させてくれる楽曲ですね。
これほどまでに内から溢れ出るパワーを感じさせる楽曲は、なかなか無いと思います。
さてさて、いかがでしょう、えげつない熱気とパワーを堪能できる名曲です。
テンションぶち上がりまくりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Manowarの”Hail And Kill”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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