はいどうもー!おやどりです!
さて、149曲目のご紹介は、Children Of Bodomにします。チルドレン・オブ・ボドム。
フィンランド出身の5人組です。メロディックデスメタルの代表的なバンドの1つです。
ご紹介する楽曲は、凶悪なデスメタルと幻想的なメロディの融合を楽しめる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Bodom After Midnight
・収録アルバム:「Follow The Reaper」 2000年発売
・バンド名:Children Of Bodom
・出身:フィンランド
・Vo/Gt :アレキシ・ライホ (Alexi Laiho)
・Gt :アレクザンダー・クオファラ (Alexander Kuoppala)
・Ba :ヘンカ・ブラックスミス (Henkka T. Blacksmith)
・Ds :ヤスカ・ラーチカイネン (Jaska W.Raatikainen)
・Key :ヤンネ・ウィルマン (Janne Wirman)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Follow The Reaper」に収録されている曲です。
前回ご紹介した楽曲が収録されている2ndも捨て曲無しの名盤ですが、
今回の3rdも負けず劣らずで、全曲おすすめ出来る素晴らしい作品だと思います。
他の楽曲も、別の機会にご紹介できればと思っています。
この曲のタイトルは、このバンド解散後にアレキシが結成したバンド名に使われていて、
彼自身にも思い入れがあった曲なんだろう、と思います。
で、楽曲についてですが、冒頭のイントロから切れ味鋭いギターと煌びやかな
キーボードの競演が楽しめて、期待感ふくらむものになっていますね。
ヴォーカルパートに入ると、重厚なバッキングと鋭利なデスヴォイスが渾然一体となり、
心地よい疾走感で駆け抜けていく王道パターンになりますが、合間に挟まるギターの
フレーズが非常にメロディアスなので、アグレッシヴさが若干中和されています。
テンポチェンジを繰り返しながら、シンフォニックなフレーズを随所に散りばめ、
目まぐるしく展開していく曲構成は、何度聴いても飽きがこない面白さで、
アレキシの作曲能力の高さを再認識させられます。
曲中盤にソロパートに入りますが、曲中にもう1曲入れ込んだくらいの仕上がりです。
ギターとキーボードのユニゾン→キーボードソロ→ギターソロという流れで進行します。
冒頭のユニゾンフレーズがとても印象深く、古城に佇んでるような気分にさせてくれます。
後のキーボードソロ、ギターソロも、テクニカルかつドラマティックで素晴らしいです。
個人的な話ですが、ソロ冒頭のユニゾンフレーズを聴くと、昔のファミコンゲーム
「悪魔城ドラキュラ」を思い出してしまうんですよね。何故かわからないんですけどね。
多分、似たようなBGMがあったんでしょうね。
ソロ明けは、サビ1コーラスの後、ソロ冒頭フレーズからエンディングとなります。
4分弱の楽曲ですが、内容は非常に濃密で、組曲でも聴いたような気分になります。
で、この曲タイトルでもある、Bodom After Midnightというバンドで、アレキシが今後も
活躍してくれるんだろうな、と思っていた矢先、彼の訃報が舞い込んでしまいました。
年明け早々にびっくりしまくりました。41歳ですって。若すぎますよね。
心からお悔やみ申し上げます。
そして、彼の生みだした数多の楽曲を、心ゆくまで楽しみたいと思います。
さてさて、いかがでしょう、シンフォニックでアグレッシヴな名曲です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Children Of Bodomの”Bodom After Midnight”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの楽曲はこちら。
よかったら、併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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