はいどうもー!おやどりです!
さて、126曲目のご紹介は、Arch Enemyいきます。アーチ・エネミー。
スウェーデン出身の5人組です。メロディックデスメタルの代表的なバンドです。
ご紹介する楽曲は、何とも言えない爽やかな雰囲気のデスメタルです。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Silverwing
・収録アルバム:「Burning Bridges」 1999年発売
・バンド名:Arch Enemy
・出身:スウェーデン
・Vo :ヨハン・リーヴァ (Johan Liiva)
・Gt :マイケル・アモット (Michael Amott)
・Gt :クリストファー・アモット (Christopher Amott)
・Ba :シャーリー・ダンジェロ (Sharlee D’Angelo)
・Ds :ダニエル・アーランドソン (Daniel Erlandsson)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Burning Bridges」に収録されている曲です。
以前ご紹介した楽曲は、切れ味鋭い女性ヴォーカルのデスヴォイスについて
触れさせて頂きましたが、彼女は2代目のヴォーカルなんですね。
今日ご紹介する楽曲でヴォーカルを務めているヨハンが、
このバンドの初代ヴォーカリストであります。ちなみに、男性です。
1stからこの3rdアルバムまで、彼がヴォーカルを務めているんですが、
独特の哀愁を帯びた表現力豊かなデスヴォイスは、非常に味わい深いものです。
2代目のアンジェラ姐さんとは違った魅力を持ったヴォーカリストだと思います。
で、楽曲についてですが、冒頭のツインリードからの疾走は、つかみとして最高ですね。
美しいメロディを放ちつつ爆走するというのは、メロデス系のお家芸的なアレンジだと
思うんですが、アモット兄弟のそれは美しさに加えて、物悲しさや哀愁といった空気感が
ふんだんにトッピングされている感じがするんですよね。たまらないです。
ヴォーカルパートは基本的に爆走しているんですが、サビで長調になります。
デス系の楽曲で長調の響きが味わえるなんて、滅多にないことだと思います。
前後パートとの対比で、爽やかさが異様に引き立てられてるように思いますね。
仄暗い空間から、急に夏のビーチに引きずり出されたような気分になります。
ここまでポップなデスメタルは、他に類を見ないんじゃないでしょうか。
その爽やかなサビから雪崩れ込んでいくソロパートも、なかなかの爽快感です。
泣きのメロディが随所にちりばめられていますが、全体的にとても爽やかです。
非常に面白いソロですね。
ソロ明けは、爽やかなサビから、テンポダウンしてエンディングとなるので、
ソロ前のサビからラストまで、ずっと爽やかなままなんですよね。
4分ちょいのデスメタルの曲なんですが、合計2分半くらい爽やかな空気を味わえます。
オープニングからは全く想像つかないですね。
さてさて、いかがでしょう、爽快感あふれるデスメタル、という珍しい名作です。
テンションぶち上がらないわけないですよね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Arch Enemyの”Silverwing”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名作はこちら。
こちらもよかったら、併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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なぜか電子データがありませんでした。良いアルバムなんですけどねぇ。
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