はいどうもー!おやどりです!
さて、125曲目のご紹介は、Stratovariusにしましょう。ストラトヴァリウス。
フィンランド出身の5人組です。北欧メタル界の老舗バンドです。
ご紹介する楽曲は、シンフォニックでドラマティックな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Black Diamond
・収録アルバム:「Visions」 1997年発売
・バンド名:Stratovarius
・出身:フィンランド
・Vo :ティモ・コティペルト (Timo Kotipelto)
・Gt :ティモ・トルキ (Timo Tolkki)
・Ba :ヤリ・カイヌライネン (Jari Kainulainen)
・Ds :ヨルグ・マイケル (Jorg Michael)
・Key :イェンス・ヨハンソン (Jens Johanson)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの6thアルバム、「Visions」に収録されている曲です。
80年代前半から活動している、なかなかの老舗バンドです。
ただ、日本での知名度はそんなに大きくなかったかと思います。
日本での知名度がグンと上昇したのは、キーボードにイェンスが加入した頃ですかね。
彼はイングヴェイと長年活動してましたから、ファンも結構多かったと思います。
そんな彼が加入したバンドということで、一気に注目が集まった感じです。
北欧特有のクラシカルで清涼感のあるメロディ、重厚感あふれるパワフルな曲調に、
イェンスのテクニカルなキーボードが加わり、味わい深い仕上がりになってます。
で、曲のほうですが、冒頭のハープシコードが期待感を存分に煽ってくれますね。
非常に美しい旋律で、名曲の匂いがぷんぷん漂っております。
程なくして疾走していきますが、随所にハープシコードが絡んできて、
バロック音楽のような荘厳さを生みだしております。
ヴォーカルのメロディは、クラシカルでキャッチーな感じです。
サビの分厚いコーラスが、哀愁を漂わせつつライヴ映えする感じで素晴らしいですね。
北欧ならではの清涼感、透明感を存分に味わうことが出来ます。
ソロパートは、ギターとキーボードのバトル形式になっています。
どちらもテクニックは折り紙つきで、聴き応え抜群のバトルとなっております。
ソロ明けのハープシコードとギターの哀愁あふれるメロディの絡みが、たまらないです。
そして、エンディングまで疾走していきますが、締めもハープシコードです。
ここまで効果的に駆使されると、ハープシコードとメタルを融合させたいがために
この楽曲を作成したんじゃないかと疑ってしまいたくなりますね。
非常に素晴らしいアンサンブルで、双方の魅力を最大限引きだしてると思います。
ちなみに、ハープシコードってチェンバロとも呼ばれてますけど、
同じものだと思うんですが、厳密には違うんですかね。まぁ、何にせよ良い楽器ですね。
さてさて、いかがでしょう、クラシカルで透明感あふれる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Stratovariusの”Black Diamond”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
コメント