作業用BGMにおすすめ!#0111 Metallica ”One”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、111曲目のご紹介は、Metallicaいきましょか。メタリカ。 
アメリカ出身の4人組です。スラッシュメタルの代表的なバンドの1つですね。

ご紹介する楽曲は、美しい旋律と凄まじい重圧感を味わえる不朽の名作です。 
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Metallica: One (Official Music Video)

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:One

・収録アルバム:「…And Justice for All」 1988年発売
・バンド名:Metallica
・出身:アメリカ

・Vo/Gt :ジェイムズ・ヘットフィールド (James Hetfield) 
・Gt   :カーク・ハメット (Kirk Hammett) 
・Ba   :ジェイソン・ニューステッド (Jason Newsted) 
・Ds   :ラーズ・ウルリッヒ (Lars Ulrich)

おすすめ曲のレビュー等

砲撃

彼らの4thアルバム、「…And Justice for All」に収録されている曲です。

この曲は、「ジョニーは戦場へ行った」という映画をモチーフに制作されており、 
PVにもその場面が織り交ぜられております。 
映画の内容は、砲撃によってほとんどの機能を奪われてしまった戦士の物語、という、 
戦争の悲惨さを訴えかける反戦映画です。非常にシリアスかつナイーブな題材です。

また、この作品が彼ら初のPVであり、初のグラミー受賞作となります。 
題材と曲調がマッチし、多くの人々の心を動かしたんだと思います。

何と言いますか、ヘヴィメタルというジャンルは、慟哭、憤怒、といった激しい 
感情を表現するのに適した音楽なんでしょうね。

で、曲のほうですが、冒頭のアルペジオで物悲しく陰鬱な空気を創りあげていますね。 
序盤はパワー系バラードと言ってもいいくらい、厳かに進行していきます。 
ヴォーカルパートの合間に聴ける、クリーントーンのギターソロが切なさ満点です。

2コーラス明けたあたりから、徐々にスラッシュサウンドが見え隠れしてきます。 
先ほどまでの物悲しさは消え去り、バスドラムの連打とともに激しさを増していきます。

バスドラムと弦楽器隊の6連刻みバッキング、吐き捨てるようなヴォーカルが絡み合い、 
上質なスラッシュメタルの完成系が姿を現します。

心地よいユニゾンフレーズ、激情的なギターソロの後、ヴォーカルが入ることなく 
ただただひたすらに重圧感満点の刻みリフで、エンディングまで突っ走ります。

シンプルなリフなんですが、ずっと聴いていられますね。 
もはやヴォーカルすら要らないという、究極の形態じゃないでしょうか。

それにしても、前半との落差がでかいですね。 
あの物悲しく美しいメロディを聴いたのが、まるで遠い昔だったかのように思えます。 
ドラマティックで聴き応え抜群ですね。

さてさて、いかがでしょう、物悲しさと重圧感を兼ね備えた不朽の名作です。 
テンションの振り幅がえぐいですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Metallicaの”One”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの曲はこちら。

よかったら、併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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