はいどうもー!おやどりです!
さて、107曲目のご紹介は、E・Z・Oにしましょか。イーズィーオー。
北の大地が生んだ、世界進出を果たしたヘヴィメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、独特なグルーヴ感がたまらない逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:House Of 1,000 Pleasures
・収録アルバム:「E・Z・O」 1987年発売
・バンド名:E・Z・O
・出身:日本
・Vo:MASAKI
・Gt:SHOYO
・Ba:TARO
・Ds:HIRO
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「E・Z・O」のオープニングを飾る曲です。
北海道で結成されたバンドなんで、旧国名の蝦夷がバンド名の由来ですね。
ただ、元々FlatBackerというバンド名で活動していたので、実質3rdアルバムになります。
その頃の音源でも良い曲はたくさんありますので、機会があればご紹介します。
で、なんで改名したかと言いますと、世界を目指して渡米したのがきっかけなんですね。
当時の所属事務所も結構力を入れていたようで、この「E・Z・O」というアルバム、
プロデューサーがKISSのジーン・シモンズなんですよね。
さらには歌舞伎風味のメイクもさせられて、忍者っぽい演出もさせられて、と、
ご本人たちはどういう心境だったんだろう、と思いを馳せてしまうくらい、
欧米のマーケットを意識したキャラ付けを余儀なくされておりました。
メイクは割とすぐに取っ払ってたと思いますけどね。
ただまぁ、音の方はしっかり、というか、がっつりと上質なメタルサウンドです。
ヴィジュアルで攻めなくても、充分勝負出来ていたと思います。
で、ご紹介する楽曲ですが、仄暗い雰囲気のギターリフで幕開けます。
このリフは、FlatBacker時代にも披露されておりましたので、リメイクですね。
リフを発展させて、以前とは違う世界へ誘ってくれている、といった感じでしょうか。
重圧感満点の雄大なリズムと、休符を上手く使ったリフが絶妙に絡み合って、
何とも言えないグルーヴ感を醸し出しておりますね。うねる感じがたまらないです。
MASAKIのハスキーでパワフルなヴォーカルも、曲の攻撃力を増幅させていますね。
彼の声質は非常にメタル然としている感じがして、高揚感を煽られます。
後にLOUDNESSに加入することになるんですが、その作品も素晴らしかったです。
そちらも機会があればご紹介していこうと思います。
さてさて、いかがでしょうか、重圧感のある独特なグルーヴを堪能できる名曲です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
E・Z・Oの”House Of 1,000 Pleasures”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
コメント