作業用BGMにおすすめ!#0095 Sentenced ”The War Ain’t Over!”

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はいどうもー!おやどりです! 

さて、95曲目のご紹介は、Sentencedにしましょう。センテンスト。 
フィンランド出身の4人組です。神秘的な空気を醸し出すメロデスバンドです。

ご紹介する楽曲は、緩急が激しくて冷酷な雰囲気のドラマティックな逸品です。 
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

music.jpさんの試聴版でお楽しみください。

※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:The War Ain’t Over!

・収録アルバム:「Amok」 1995年発売
・バンド名:Sentenced
・出身:フィンランド

・Vo/Ba :タネリ・ヤルヴァ (Taneli Jarva) 
・Gt  :ミーカ・テンクラ (Miika Tenkula) 
・Gt  :サミ・ロパッカ (Sami Lopakka) 
・Ds   :ヴェサ・ランタ (Vesa Ranta)

おすすめ曲のレビュー等

戦争は終わっていない

彼らの3rdアルバム、「Amok」のオープニングを飾る曲です。

それにしても、北欧はメタルバンドの宝庫ですね。 
このバンドは、残念ながら既に解散してしまっているんですけども、 
仄暗く冷たい空気感満載の非常に面白いバンドなので、一聴の価値は充分あります。

冒頭は戦闘シーンのS.E.から幕開けます。臨場感ありますね。 
その後流れるキーボードの音色が、とても冷たく神秘的な空気を醸し出しています。

また、メインリフに雪崩れ込んだ後のクリーンアルペジオも、非常に幻想的です。 
こういうパートが随所に挟み込まれるので、デス系が苦手な方も聴きやすいかもです。

基本的には、スラッシーなバッキングで突進力のある曲調なんですが、 
合間に挟まる仄暗い空気感満載のパートが、曲に素敵な緩急を持たせていて、 
耽美でドラマティックな雰囲気を創りあげています。心憎い演出です。

デスヴォイスも比較的聴きやすい部類に入るもので、曲の空気感と相まって、 
凶悪、というよりは、慟哭といった感じの、ある種哀愁が漂うものになっています。 
充分アグレッシヴなんですが、何となく物悲しく聴こえる気がします。

ソロパートも割と好き放題弾いてる感じですが、曲の雰囲気に溶け込んでいながら、 
感情を爆発させたような雰囲気の、なかなか良いソロ
だと思います。

メロデスと言えど、ここまで叙情的なものも珍しいんじゃないでしょうかね。 
重ね重ね解散が悔やまれる、といったところでしょうか。

さてさて、どうでしょうか、冷やかで幻想的な空気感を堪能できる逸品です。 
テンションも上がるってもんです。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Sentencedの”The War Ain’t Over!”。
いかがでしょうか。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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