はいどうもー!おやどりです!
さて、83曲目のご紹介は、Symphony Xにしましょう。シンフォニー・エックス。
アメリカ出身の5人組です。変拍子を効果的に使うプログレッシヴメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、クラシカルな美旋律や様式美を堪能できる名曲です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Out Of The Ashes
・収録アルバム:「The Divine Wings Of Tragedy」 1996年発売
・バンド名:Symphony X
・出身:アメリカ
・Vo :ラッセル・アレン (Russell Allen)
・Gt :マイケル・ロメオ (Michael Romeo)
・Ba :トーマス・ミラー (Thomas Miller)
・Ds :ジェイソン・ルロ (Jason Rullo)
・Key :マイケル・ピネーラ (Michael Pinnella)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「The Divine Wings Of Tragedy」に収録されている曲です。
プログレ、といえばピンク・フロイドなどのプログレッシヴロックが有名ですが、
メタルの世界にもプログレ系のバンドは存在します。
このバンドは、クラシカルな旋律と変拍子を効果的に用いたアレンジを武器として、
独特の幻想的な世界観を創りあげています。
この曲に関しては、変拍子の使い方がとてもさりげなくて、下手したら気付かない
可能性もあるくらいです。いや、気付くんですが、ほんとさりげないんですね。
純粋なクラシカルメタルとしても楽しめる仕上がりになってると思います。
冒頭からクラシカルなフレーズが怒涛のごとく流れてきますが、変拍子になってるので、
何と言いますか、音の迷宮に迷い込んだような感覚に陥ります。
しっかり聴いてないと迷子になるような感じです。
ヴォーカルが入ると、正統派パワーメタルの様相を呈してくるんですが、
随所に変拍子を用いた曲展開、Queenを彷彿とさせる透明感溢れるコーラスを駆使して、
冷やかで幻想的な空気感を創りあげております。
ソロパートは、それぞれの楽器が力いっぱい暴れまわっています。
ギターはもちろんのこと、ベースやキーボードもテクニカルなフレーズを繰り出し、
素敵なバトルを存分に堪能させてくれています。
さてさて、いかがですか、とてもドラマティックで聴きごたえ抜群の名曲です。
テンションもぶち上がるってもんですよね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Symphony Xの”Out Of The Ashes”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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