はいどうもー!おやどりです!
さて、76曲目のご紹介は、Artensionにしましょう。アーテンション。
アメリカ出身の5人組です。超絶技巧キーボーディストを擁するメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、常軌を逸した勢いのキーボードを堪能できる名曲です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Through The Gate
・収録アルバム:「Phoenix Rising」 1997年発売
・バンド名:Artension
・出身:アメリカ
・Vo :ジョン・ウェスト (John West)
・Gt :ロジャー・スタフルバッハ (Roger Staffelbach)
・Ba :ケヴィン・チャウン (Kevin Chown)
・Ds :マイク・テラーナ (Mike Terrana)
・Key :ヴィタリ・クープリ (Vitalij Kuprij)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの2ndアルバム、「Phoenix Rising」に収録されている曲です。
Art(アート)とTension(テンション)が合わさったバンド名になってます。
ジャンルとしては、ネオクラシカルプログレッシヴメタルって感じですね。
このバンドは、キーボードのヴィタリ・クープリが何よりえげつないです。
クラシックピアノ出身で、色んなコンテストで優勝をかっさらったそうです。
そんな彼がギタリストのロジャーと結成したのが、このバンドです。
他のメンバーも手練れ揃いで、元Badlandsの実力派シンガーであるジョン・ウェスト、
Yngwieバンドで屋台骨を支えたマイク・テラーナなど、素晴らしいメンツです。
曲についてですが、冒頭から超絶テクニックを惜しげなく披露しています。
リズムが変則的なのもあって、緊迫感が増長されてる感じがしますね。
また、ザクザク感が心地よいギターの刻みと、クラシカルなキーボードが絡み合い、
アグレッシヴなんですが、どことなく冷やかな空気を創りあげています。
独特な空気感で、他では味わえない感じですね。
ヴォーカルは声域が広く、非常にパワフルな声質の持ち主です。
情感たっぷりに歌い上げて、曲の攻撃力を存分に高めてますね。
ドスの効いた声からハイトーンシャウトまで、幅広く楽しませてくれてます。
ソロパートは、キーボードが好き放題やらかしています。
ギターソロよりキーボードソロのほうが長い曲って、あまりない気がします。
ただ、ギターもかなりの腕前なので、超絶テクニックの応酬を堪能出来ます。
そして、曲ラストは各々のパートの音が怒涛の勢いで押し寄せてきます。
これはもう、圧巻の一言に尽きますね。
さてさて、どうでしょう、まさに芸術的なテンションを堪能できる名曲です。
呆れるくらいにテンション上がりますよ。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Artensionの”Through The Gate”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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