はいどうもー!おやどりです!
さて、274曲目のご紹介は、The Crownいきましょ。ザ・クラウン。
スウェーデン出身の5人組です。デスラッシュの代表格です。
ご紹介する楽曲は、デスラッシュとR&Rが見事に融合した逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Topic動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Rebel Angel
・収録アルバム:「Deathrace King」 2000年発売
・バンド名:The Crown
・出身:スウェーデン
・Vo :ヨハン・リンドストランド (Johan Lindstrand)
・Gt :マルコ・テルヴォーネン (Marko Tervonen)
・Gt :マーカス・スーネソン (Marcus Sunesson)
・Ba :マグナス・ウルスフェルト (Magnus Olsfelt)
・Ds :ヤンネ・サーレンパー (Janne Saarenpaa)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの4thアルバム、「Deathrace King」に収録されている曲です。
このアルバムからのご紹介は、3曲目になりますかね。
アグレッシヴ極まりない音質で、ひたすらに攻めてくる男気溢れる作品ですね。
そんな中でも、怒涛のデスラッシュあり、R&R風味満載の楽曲もあり、と、
様々な手法で聴き手を楽しませてくれる名盤だと思います。
彼らの特徴でもあるR&R風味の楽曲は、キャッチーさがあって面白いですね。
とてつもないアグレッシヴさなんですが、どことなく聴きやすい雰囲気もあって、
逆に幅広い方々に楽しんでいただけるんじゃないか、と思える仕上がりです。
今日ご紹介する楽曲は、R&R風味がかなり強い仕上がりとなっていながら、
凄まじい勢いも味わわせてくれる逸品となっております。
冒頭部のメインリフから、すでにR&R風味満載となっています。
シンプルかつブルージーなもので、リフ単体でも疾走感を存分に感じさせてくれる、
よく出来たリフだと思います。
リズム隊が合流してからは、怒涛の勢いで突っ走っていきます。
重圧感たっぷりの音質で、とてつもない勢いで駆け抜けていく様は、爽快の一言です。
ヴォーカルパートに入ると、ヨハンのデスヴォイスが炸裂します。
彼のデスヴォイスは若干高めの音域が主体ですが、この世の終わりのような低音や、
断末魔のようなシャウトまで、かなり広めの音域を駆使しています。
表現力豊かな素晴らしいデスヴォーカルだと思います。
バッキングは、R&R風味に拍車がかかっているように感じます。
ヴォーカルパートの出だしが、R&Rで聴いたことあるようなパターンなんですよね。
有名な楽曲で同じようなパターンを聴いたことある気がするんですけども、
何の曲だったか思い出せないんですよねぇ。まぁ、キャッチーさ満点のバッキングで、
ヴォーカルとの対比が面白いのは間違いないです。
ギターだけ聴いてると、デス系バンドとは思えない瞬間があったりするんですが、
鬼気迫るヴォーカルや、常軌を逸した勢いで叩きまくるドラムなどと渾然一体となると、
見事なほどのデスラッシュへと変貌を遂げるのが、非常に面白いですね。
これぞデッスンロール、といった感じですね。
ソロパートは、勢い重視といった感じですね。
怒涛の勢いを保ったまま、コンパクトにまとめた良いソロだと思います。
ソロ明けも、とんでもない勢いで駆け抜けていきます。
R&R風味は損なわないまま、徐々にデスラッシュ方面に振り切っていく感じですね。
エンディング近くになると、ツーバス連打や鬼気迫るシャウトなどデスメタル色が
濃くなっています。ただ、R&Rも絶妙な割合で残っていて、面白いですね。
曲を通して、デスラッシュとR&Rの絶妙なせめぎ合いというか、見事な融合を
心ゆくまで楽しむことが出来る仕上がりとなっています。楽しいですよ。
さてさて、いかがでしょう、デッスンロールをたっぷりと堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
The Crownの”Rebel Angel”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
コメント