はいどうもー!おやどりです!
さて、264曲目のご紹介は、David Lee Rothにしましょう。デイヴィッド・リー・ロス。
アメリカ出身の5人組です。楽しい気分にさせてくれるハードロックバンドです。
ご紹介する楽曲は、底抜けにご陽気な雰囲気を堪能させてくれる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Just Like Paradise
・収録アルバム:「Skyscraper」 1988年発売
・バンド名:David Lee Roth
・出身:アメリカ
・Vo :デイヴィッド・リー・ロス (David Lee Roth)
・Gt :スティーヴ・ヴァイ (Steve Vai)
・Ba :ビリー・シーン (Billy Sheehan)
・Ds :グレッグ・ビソネット (Gregg Bissonette)
・Key :ブレット・タグル (Brett Tuggle)※ -2022.06.19 R.I.P.
おすすめ曲のレビュー等
彼らの2ndアルバム、「Skyscraper」に収録されている曲です。
この作品は、色んなタイプの曲が収録されていて楽しいですよ。
ハードロック一辺倒じゃないので、幅広い層の方々に楽しんでいただけると思います。
それゆえに、物足りなく感じてしまうところもあったりするんですけどね。
このアルバムの収録を最後に、ビリー・シーンが脱退してしまうんですよね。
プレイ内容までデイヴにコントロールされたのが、耐えられなかったらしいです。
確かに、ビリーのベースラインは、かなり地味になってしまっていますね。
まぁ、良くも悪くも、デイヴの色がかなり濃くなった作品、ということですね。
ただ、ヴァイのギターは、と言うと、そこまで地味になってないんですよね。
だいぶ抑えたプレイに終始している曲もありますが、派手な曲もあったり、
適材適所といったところでしょうか。
何というか、稀代のスーパープレイヤーを、抑え目に起用するというのは、
むしろデイヴにしかできない芸当じゃないですかね。
そんなデイヴ色が濃いこの作品、他の曲もまたご紹介しますね。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、アメリカ!西海岸!脳天気!と言った感じの、
底抜けに明るく楽しいハードロックを堪能できる逸品となっております。
冒頭部は、キーボードとギターの絡みで幕開けます。
ヴァイならではの壮大なスケール感のリードギターが、高揚感を煽ってくれます。
ヴォーカルパートに入ると、バッキングは控えめになります。
ハスキーなデイヴのヴォーカルを前面に押しだす形となっております。
表現力豊かなヴォーカルスタイルで、聴き手を楽しませてくれています。
合いの手のように絡んでくるギターも、楽しみどころの一つですね。
多彩なテクニックを駆使して、曲を非凡なものに仕上げてる感じがします。
スティーヴ・ヴァイ故になせる業、と言ったところじゃないでしょうかね。
サビの爽やかなコーラスは、キャッチーで覚えやすいですね。
華やかな雰囲気のメロディラインで、ライヴ映えしそうなコーラスですね。
ソロパートは、爽やかで楽しげな雰囲気を楽しめます。
ヴァイのプレイとしては珍しく、速弾き少な目のメロディ弾き重視となっています。
ですが、曲の空気感を最大限盛り立てる、楽しげなプレイを披露してくれています。
ソロ明けは、サビの繰り返しでエンディングへと向かっていきます。
最後の最後まで、底抜けに明るく楽しい雰囲気のまま、曲は幕を下ろします。
曲を通して、西海岸の青い海、白い砂浜、輝く太陽が目に浮かんでくるような、
底抜けに楽しげで爽やかな空気感の楽曲となっています。
夏にピッタリの楽曲じゃないでしょうか。
さてさて、いかがでしょう、ご陽気で楽しげな雰囲気満載の逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
David Lee Rothの”Just Like Paradise”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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