はいどうもー!おやどりです!
さて、275曲目のご紹介は、Whitesnakeにしましょう。ホワイトスネイク。
イングランド出身の5人組です。ブリティッシュメタルの代表格です。
ご紹介する楽曲は、重厚感満点でドラマティックな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
Crying in the Rain (1987 Version) (2018 Remaster)
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Crying In The Rain
・収録アルバム:「Whitesnake」 1987年発売
・バンド名:Whitesnake
・出身:イングランド
・Vo :デイヴィッド・カヴァデール (David Coverdale)
・Gt :ジョン・サイクス (John Sykes)
・Ba :ニール・マーレイ (Neil Murray)
・Ds :エインズレー・ダンバー (Aynsley Dunbar)
※上記はアルバム制作時のメンバーです。
おすすめ曲のレビュー等
彼らの7thアルバム、「Whitesnake」のオープニングを飾る曲です。
このアルバムは、HR/HM史上最高級の名盤ですね。
素晴らしい楽曲が目白押しで、セールスもえげつなかったですしね。
メタル初心者の方に対して、アルバム単位で1枚だけおすすめするとしたら、
このアルバムをまず聴いてもらいたい、というメタラーも多いんじゃないでしょうか。
メロディアスでありながら、ヘヴィな重圧感も味わえ、テクニカルなギターも
存分に堪能できる、ブルース系の王道的な楽曲が多数収録されている、という、
非の打ちどころがない名盤だと思います。
他の楽曲も、またご紹介しますね。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、スローテンポで渋く攻めるところがたまらない、
荘厳な空気漂う重圧感満点の逸品となっております。
冒頭から、デヴィカヴァのパワフルヴォイスが炸裂しています。
ジョン・サイクスのいかついギターを中心としたバッキングと、デヴィカヴァの
パワフルヴォイスが絶妙に絡み合って、緊張感満点の雰囲気を創りあげています。
一流のヴォーカルと一流のバッキングのせめぎ合いを、アルバムの初っ端に
堪能させてくれるというのは、贅沢極まりないオープニングですね。
そしてメインリフへ移行しますが、このリフも鳥肌ものの仕上がりですね。
ピッキングハーモニクスが印象的な単音リフで、非常に攻撃的な仕上がりです。
ジョン・サイクスの本領発揮、という感じですね。
ヴォーカルパートに入っても、メインリフのまましばらく進行していきます。
並のヴォーカリストなら、完全にリフに食われてしまっていると思いますが、
デヴィカヴァさんは引けをとらず、対等以上に渡りあっています。
さすがレジェンド、といったところでしょうか。
また、バッキングもブレイクを効果的に挟んだり、非常にドラマティックです。
各メンバーの技量の高さが伝わってくる、聴き応え抜群のバッキングですね。
ソロパートは、ジョンの独断場ですね。
正確無比なピッキング、流麗なフィンガリングを駆使した速弾きフレーズの数々は、
緊迫感あふれる空気を創りあげていて、さらにストーリー性も感じさせるという、
何というか、惹きこまれるソロプレイですね。素晴らしいです。
ソロ明けは、デヴィカヴァのシャウト多めで進行していきます。
キーボードのボリュームが、ソロ前より少し大き目になっているせいか、
より荘厳な雰囲気を醸し出しているような感じがします。
そんな中、攻撃的なシャウトを連発するデヴィカヴァさんですが、
エンディングのシャウトは一際素晴らしいですね。圧巻の一言です。
曲を通して、デヴィカヴァの気迫満点のヴォーカル、ジョン・サイクスの攻撃的な
ギターを心ゆくまで堪能することが出来る、珠玉の逸品となっております。
幅広い層の方々に是非とも聴いていただきたい、素晴らしい楽曲だと思います。
あと、この楽曲は原曲が1982年に発表されていて、このヴァージョンはリメイク版
となっています。原曲は、若干大人しめですが、こちらも味わい深いです。
よかったら、併せて聴いてみてください。
検索結果
さてさて、いかがでしょう、重圧感満点でアグレッシヴな逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Whitesnakeの”Crying In The Rain”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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