はいどうもー!おやどりです!
さて、269曲目のご紹介は、Ozzy Osbourneいきましょ。オジー・オズボーン。
イングランド出身の5人組です。闇の帝王の異名を持つメタル界の重鎮です。
ご紹介する楽曲は、アグレッシヴなギターと帝王の貫禄がたまらない逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
OZZY OSBOURNE – “Miracle Man” (Official Video)
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Miracle Man
・収録アルバム:「No Rest For The Wicked」 1988年発売
・バンド名:Ozzy Osbourne
・出身:イングランド
・Vo :オジー・オズボーン (Ozzy Osbourne)
・Gt :ザック・ワイルド (Jake E. Lee)
・Ba :ボブ・デイズリー (Bob Daisley)
・Ds :ランディ・カスティロ (Randy Castillo)
・Key :ジョン・シンクレア (John Sinclair)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの5thアルバム、「No Rest For The Wicked」のオープニングを飾る曲です。
前作までギターを担当していたジェイク・E・リーが脱退してしまったことにより、
ギタリストオーディションが行われ、そこで発掘されたのが当時無名の新人であった
ザック・ワイルドでした。当時は、若き新人ギタリストの登場に、驚いたものです。
ちなみに、ザックはこの後オジーバンドのギタリストとして、最も長い年月活動
することとなります。
それにしても、オジーやグラハム、ディオといった、レジェンド級のヴォーカリストは、
ギタリストを発掘する能力に長けていますね。まぁ、当然といえば当然ですが。
PVでもご覧いただけるように、ザック・ワイルドというギタリストは、
長い金髪を振り乱しつつ、気持ちの良いピッキングハーモニクスや特徴的な
ビブラートを駆使する、素晴らしいギタリストです。
彼が生み出した名曲も多数存在しますので、またご紹介できればと思います。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、ザックのお披露目曲という感じの仕上がりで、
バッキングに、ソロに、縦横無尽の活躍を見せてくれております。
冒頭部のギターリフは、歯切れの良さが非常に心地よいです。
切れ味がよく、程よくメロディアス、そして刻みパートのピッキングハーモニクスの
鋭さたるや、非常に心地よいですね。素晴らしいリフだと思います。
オジーの不敵な笑い声も、雰囲気を盛り立てていますね。
ヴォーカルパートに入ると、バッキングが重圧感満点となります。
粒ぞろった刻みを中心としたシンプルなものですが、ヘヴィさが凄まじいですね。
そして、時折鳴り響くビブラートの効いたハーモニクス音が、非常に心地よいですね。
オジーのヴォーカルは、言うまでもなく素晴らしいものです。
仄暗い空気をまといながら、吐き捨てるように歌い上げていますね。
彼が持つ雰囲気は、やはり唯一無二のもので、非常に味わい深いですね。
帝王の威厳と言うか、貫禄たっぷりのヴォーカルを堪能させてくれます。
そして、ソロパートは、ザックの良さが詰まったものとなっています。
出だしはメロディアスなフレーズと超速弾きフレーズの組み合わせ、
その後は、獣の雄叫びのようなハーモニクス音のビブラートの連発、
そして、ワウとビブラートを効かせた駆け上がりフレーズで締める、
といった感じで、ほんとザックの良さが出まくりの素晴らしいソロです。
彼のビブラートは、何というか、いかつい感じがするんですよね。
ワイルドと言うか、ダークと言うか、そんな雰囲気を醸し出すんです。
それがオジーの作風とマッチしていて、たまらないんですよね。
曲を通して、ザックの名刺代わりといった感じではありますが、
楽曲としても非常に上質で、多くの方に味わっていただきたい仕上がりです。
是非一聴いただきたい逸品ですね。
さてさて、いかがでしょう、オジーとザックのコンビネーションがたまらない逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Ozzy Osbourneの”Miracle Man”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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