はいどうもー！おやどりです！
さて、268曲目のご紹介は、Sepulturaいっときましょ。セパルトゥラ。
ブラジル出身の4人組です。ブラジリアンスラッシュの代表格です。
ご紹介する楽曲は、切れ味鋭いリフと怒涛の突進力を堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう！
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名：Stronger Than Hate
・収録アルバム：「Beneath The Remains」 1989年発売
・バンド名：Sepultura
・出身：ブラジル
・Vo/Gt ：マックス・カヴァレラ (Max Cavalera)
・Gt ：アンドレアス・キッサー (Andreas Kisser)
・Ba ：パウロJr. (Paulo Xisto Pinto, Jr)
・Ds ：イゴール・カヴァレラ (Igor Cavalera)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Beneath The Remains」に収録されている曲です。
このアルバムは、怒涛の勢いを存分に楽しめる名盤ですね。
前作までは音質もなかなかのチープさを醸し出していて、若干取っつきにくかったんですが、
この作品からは音質も改善され、間口が広がった感じがしますね。
Slayerを彷彿とさせるような凄まじい勢いは、前作から披露されていましたが、
音質がチープだったために、伝わりきってなかったところもあったと思います。
そんな唯一の弱点が改善された作品ですから、暴れっぷりも見事なものとなってます。
別の楽曲も素晴らしいので、またの機会にご紹介しようと思います。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、切れ味鋭いリフの連発、怒涛の勢いのリズム隊、
アグレッシヴ極まりないヴォーカルの、見事な暴れっぷりを堪能できる逸品ですね。
冒頭から、とてつもない勢いで突っ走っていきます。
この絶え間なく押し寄せる鋼鉄音の塊は、スラッシュメタルならではのものですね。
テンポダウンしてからも、切れ味鋭いギターリフを次々と繰り出してきます。
ヴォーカルパートに入ると、攻撃力満点のヴォーカルを堪能できます。
デスヴォイス寸前のパワフルさを兼ね備えた、吐き捨てるように歌うスタイルで、
曲のアグレッシヴさを極限まで高めているような感じがします。
怒号のようなコーラスも、心地よいですね。
もちろん、バッキングもゴリッゴリで、とてつもない攻撃力を誇っています。
テンポチェンジを繰り返しながら、ザクザクとした刻みが心地よいギターリフ、
ツーバスを効果的に駆使したドラム、重圧感満点のベースが波状攻撃を仕掛けてきます。
少しの油断も許さない、緊迫感満点の素晴らしいバッキングだと思います。
ソロパートも、勢いそのままに突っ走っていますね。
テクニック云々というより、気持ちで弾きました、という感じのプレイです。
それがまたピタっとハマって、非常に心地よいんですよね。
曲調に非常にマッチしたソロプレイだと思います。
ソロ明けも、曲をどんどん展開させながら突っ走っていきます。
弦楽器隊の刻みっぷり、ドラムの叩きっぷりが、展開を重ねるごとに常軌を逸していき、
とてつもない勢いの重圧感を醸し出しております。
気持ち良いったらありゃしないですね。
エンディングは、メロディアスなベースソロで締めくくっています。
突如として、美しいベースのソロが聴こえてきて、びっくりしてしまいます。
ライヴでもしっかりと再現されているのが、素晴らしいですね。
面白い締めくくり方だと思います。
曲を通して、「凄まじい勢い」というのはどういったものか、というのを、
聴く人全てに叩き込んでくれているような、攻撃力満点の楽曲だと思います。
さてさて、いかがでしょう、ザックザクのギターリフを堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Sepulturaの”Stronger Than Hate”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日！
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