作業用BGMにおすすめ!#0266 Dokken ”Kiss Of Death”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、266曲目のご紹介は、Dokkenにしましょうか。ドッケン。
アメリカ出身の4人組です。LAメタル全盛期に活躍したバンドの1つです。

ご紹介する楽曲は、アグレッシヴなギターと美麗なヴォーカルを堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Kiss of Death

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Kiss Of Death

・収録アルバム:「Back For The Attack」 1987年発売
・バンド名:Dokken
・出身:アメリカ

・Vo   :ドン・ドッケン (Don Dokken)
・Gt   :ジョージ・リンチ (George Lynch)
・Ba   :ジェフ・ピルソン (Jeff Pilson)
・Ds   :ミック・ブラウン (Mick Brown)

おすすめ曲のレビュー等

死の接吻

彼らの4thアルバム、「Back For The Attack」のオープニングを飾る曲です。

このバンドは、LAメタルブームの恩恵は受けてないように思われますね。
活動時期がその頃だったというだけで、いわゆるLAメタルブームの代表とされている、
Motley CrueやRATTあたりとは、作風がかなり違いますしね。

逆に、ブームに左右されることなく、世に出るべくして出たバンド、とも言えますね。
ドンの透明感あふれるヴォーカル、ジョージのアグレッシヴなギターなど、
当時主流だったバンドとは一線を画す、独特な魅力が詰まったバンドだと思います。

彼らの楽曲でおすすめしたいものは、まだまだ沢山残っておりますので、
またの機会にでも、ご紹介していければと思っております。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、ドンの透き通ったハイトーンと、ジョージの
緊迫感あふれるギターの見事な融合が楽しめる逸品
となっております。

冒頭部は、切れ味鋭いギターリフで幕開けます。
粒ぞろいの刻み、アタックの強いピッキング、全てがアグレッシヴですね。
プレイ自体はそこまで難しくないんですが、このニュアンスを出せるギタリストは、
世界広しと言えどなかなか居ない
んじゃないでしょうかね。
素晴らしいイントロだと思います。

ヴォーカルパートに入ると、ドンの透明感あふれるヴォーカルを堪能できます。
高低差の激しいメロディラインを、伸びやかに歌い上げていますね。
パワフルにシャウトする場面もありますが、基本は美麗な声質で歌い上げる形です。

この天使の歌声と、ジョージの悪魔的なギターが、絶妙に絡み合うことによって、
彼ら独自のスタイルが生み出されている、といった感じでしょうか。
何と言いましょうか、強いスピリッツと甘いリキュールを絶妙な配合で混ぜ合わせた、
カクテルのような味わい深さが感じられるのが、このバンドの魅力だと思います。

ソロパートは、ジョージの真骨頂とも言うべきプレイが満載です。
流麗なフレーズのオンパレードではありますが、端々に仄暗い音階を織り交ぜて、
独特な世界観を創りあげている素晴らしいプレイだと思います。
非常に力強く、緊迫感あふれるソロプレイで、ギター好きにはたまらないですね。

ソロ明けも、絶妙な調和を重ねながらエンディングへ向かっていきます。
ドンのパワフルなシャウト、ジョージのアグレッシヴなギターを、
存分に楽しませてくれています。

エンディングのジョージのソロは、怪しげな音階を駆使したダークな雰囲気のもので、
曲の締めくくりに持ってこいの、味わい深いプレイだと思います。

曲を通して、前述したとおり、透明感あふれるヴォーカルと攻撃力満点なギターの
絶妙な調和
を堪能できる仕上がりとなっていて、高揚感を煽りまくってくれます。
幅広い層の方々に楽しんで頂きたい逸品ですね。

さてさて、いかがでしょう、メロディアスかつアグレッシヴな逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Dokkenの”Kiss Of Death”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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