作業用BGMにおすすめ！#0263　Damn Yankees ”Piledriver”

おすすめHR/HM

2022.07.14

はいどうもー！おやどりです！

さて、263曲目のご紹介は、Damn Yankeesいきましょう。ダム・ヤンキース。
アメリカ出身の4人組です。豪華メンバーで構成されたハードロックバンドです。

ご紹介する楽曲は、心地よい疾走感がたまらない逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう！

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彼らの1stアルバム、「Damn Yankees」のラストを飾る曲です。

Night Rangerのジャック、Styxのトミー、暴れん坊ギタリストのテッドらによって
結成された、豪華なバンドのデビューアルバムで、良曲揃いの作品ですね。
軽快なアメリカンロック、という感じの楽曲が多く、キャッチーな雰囲気満載なので、
幅広い方々に楽しんでいただけるものとなっているんじゃないでしょうか。

以前ご紹介した名バラード”High Enough”は、言うまでもなく素晴らしいんですが、
それ以外の楽曲も、何と言いますか、土臭い雰囲気が漂っている、ブルースを基調とした
基本に忠実なアメリカンハードロック、といった感じで、非常に味わい深いです。
別の楽曲も、またの機会にご紹介できればと思っています。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、アルバムの全体的な雰囲気とは少し毛色が違うもので、
暴れっぷりが非常に心地よい、疾走感満点の仕上がりとなっております。

冒頭部は、クリーンなギターリフで幕開けます。
ブルージーな雰囲気満載で、上質なロックンロール、という空気が漂っています。
ほどなくして、ギターの音色が徐々に歪んでいき、ゴリゴリのツーバス連打とともに
爆走していきます。

アルバムの中では、かなり異色な楽曲になるんじゃないでしょうかね。
他の楽曲は、キャッチーでブルージーなアメリカンハードロック、といった感じの
ものが大半を占めているので、インパクトはかなりでかいですね。

ヴォーカルパートに入ると、テッドのワイルドなヴォーカルを楽しめます。
気合いの入ったシャウトを織り交ぜながら、アグレッシヴに歌い上げるスタイルで、
曲の攻撃力をさらに引き上げていますね。

サビのコーラスも、非常にワイルドです。
ハーモニーなどではなく、勢い重視のアグレッシヴなコーラスとなっています。
ただ、いかつい雰囲気じゃなく、純粋にロックを心底楽しんでいるような雰囲気が
漂っていて、アグレッシヴなんですが楽しい雰囲気、という感じです。

ソロパートは、テッドの独壇場です。
ブルージーなフレーズを基調とした、扇情的なプレイを楽しませてくれています。
ソロの中盤あたりで一旦ブレイクして、テッドの早口語りが挿入されます。
語りの後、さらに勢いを増した、弾きまくりのソロプレイを聴かせてくれます。
ここまで楽しそうな雰囲気を醸し出しているプレイも、なかなか無いと思います。

ソロ明けも、勢いそのままに、エンディングまで突っ走っていきます。
ライヴのような感じのエンディングで、最後まで楽しませてくれています。

曲を通して、疾走感やアグレッシヴさはもちろん素晴らしいものなんですが、
楽しそうに演奏している雰囲気まで伝わってくる感じがするんですよね。
聴き手まで楽しい気持ちにさせてくれる、素晴らしい楽曲だと思います。

さてさて、いかがでしょう、ロックの素晴らしさが詰まった逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。

・作業用BGMとして

・プレイリストの彩りとして

・運動時、通勤・通学時のお供に

Damn Yankeesの”Piledriver”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。