はいどうもー!おやどりです!
さて、261曲目のご紹介は、In Flamesいきましょか。イン・フレイムス。
スウェーデン出身の5人組です。メロデスの代表的なバンドの1つです。
ご紹介する楽曲は、暴虐的な雰囲気と溢れ出る哀愁を同時に楽しめる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Scorn
・収録アルバム:「Colony」 1999年発売
・バンド名:In Flames
・出身:スウェーデン
・Vo :アンダース・フリーデン (Anders Friden)
・Gt :イェスパー・ストロムブラード (Jesper Stromblad)
・Gt :ビョーン・イエロッテ (Bjorn Gelotte)
・Ba :ピーター・イワース (Peter Iwers)
・Ds :ダニエル・スヴェンソン (Daniel Svensson)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの4thアルバム、「Colony」に収録されている曲です。
この作品は、彼らの中で最高傑作との呼び声が高い作品なんですよね。
一番メロデスしてる、と言いましょうか、暴虐的な雰囲気と哀愁あふれるメロディが
絶妙に融合されている、素晴らしい作品であると思います。
確かに最高傑作と言われているのも、頷けますね。
次作から、クリーンヴォイスが多用されたり、キャッチー寄りになった感じが
しなくもないですが、それはそれとして、良い楽曲が多く収録されているのも
事実ではありますので、個人的には結構好きなんですけどね。
まぁ、またの機会にご紹介していこうと思います。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、ゴリッゴリのアグレッシヴさと幻想的なメロディが
見事な融合を果たしている、メロデスのお手本のような楽曲となっております。
冒頭部は、心地よい疾走で幕開けます。
ツインリードの哀愁あふれるメロディが、高揚感を煽ってくれますね。
この物悲しげで幻想的な雰囲気を醸し出すメロディが、アグレッシヴさを絶妙に
中和していて、程よくキャッチーにしてくれていますね。
ヴォーカルパートに入ると、エフェクトをかけたヴォーカルが合流してきます。
ドラムとヴォーカルのみで構成されていて、インパクトの大きいヴォーカルを
前面に押し出しています。なかなか面白いアレンジだと思います。
弦楽器隊が合流してきてからは、テンポチェンジしながら進行していきます。
アグレッシヴに攻めるセクション、幻想的な雰囲気を醸し出すセクションが、
波状攻撃を仕掛けてくる感じが面白いですね。
刻みのバッキングパートでも瞬時にハーモニーを入れたり、ギターが変幻自在に
立ちまわっているので、アグレッシヴになりすぎず、ある程度のキャッチーさが
保たれているんだと思います。これぞメロデス、といった感じですね。
ソロパート前に、重圧感のあるギターとともにテンポダウンします。
怪しげなギターのメロディが、とてつもない緊迫感を生みだしていますね。
ソロパートは、美麗なフレーズのオンパレードとなっています。
ツインリードのハーモニーや、速弾きの流麗なメロディなど、コンパクトながらも
聴き応え抜群のソロプレイに仕上がっていると思います。
ソロ明けは、スローテンポから始まりテンポチェンジを繰り返していきます。
徐々にテンポアップしていき、エンディングは疾走パートで締めくくっています。
曲を通して、暴虐性満点のデスヴォイスと、幻想的で哀愁あふれるメロディの
絶妙な調和を楽しませてくれる、味わい深い楽曲であると思います。
さてさて、いかがでしょう、メロデスの醍醐味が詰まったような逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
In Flamesの”Scorn”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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