はいどうもー！おやどりです！
さて、260曲目のご紹介は、Judas Priestにします。ジューダス・プリースト。
イングランド出身の5人組です。世界中で人気の高いヘヴィメタルバンドですね。
ご紹介する楽曲は、アグレッシヴかつドラマティックな名曲です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう！
おすすめ曲の試聴コーナー
Judas Priest – The Sentinel (Official Audio)
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名：The Sentinel
・収録アルバム：「Defenders Of The Faith」 1984年発売
・バンド名：Judas Priest
・出身：イングランド
・Vo ：ロブ・ハルフォード (Rob Halford)
・Gt ：K・K・ダウニング (K.K.Downing)
・Gt ：グレン・ティプトン (Glenn Tipton)
・Ba ：イアン・ヒル (Ian Hill)
・Ds ：デイヴ・ホーランド (Dave Holland)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの9thアルバム、「Defenders Of The Faith」に収録されている曲です。
このアルバムは、名曲揃いの名盤ですねぇ。
以前ご紹介した“Freewheel Burning”を含め、ファン人気の高い楽曲が目白押しで、
初期から中期にかけての代表作といっても過言では無いんじゃないかと思います。
彼らを語るうえで外せない1枚であることは、間違いないですね。
他の収録曲も素晴らしいので、またの機会にご紹介していこうと思います。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、歯切れの良いギターリフ、スリリングなヴォーカル、
ドラマティックな展開を堪能できる、メタルの良さが凝縮された逸品となっています。
冒頭部は、重苦しいギターの音色で幕開けます。
重圧感満点で荘厳な雰囲気もあり、期待感が膨らむイントロですね。
その後、緊迫感あふれるアルペジオから疾走パートへと雪崩れ込みます。
疾走とともにヴォーカルが合流しますが、非常にアグレッシヴなヴォーカルです。
ロブの持ち味でもあるアグレッシヴなハイトーンが炸裂しまくっていて、
何と言いますか、メタル魂を思いっきり揺さぶってくれていますね。
サビのシャウトなどは特に、凄まじくアグレッシヴで爽快感満点ですね。
血管が切れそうな勢いのハイトーンでありながら、凄まじい力強さも兼ね備えていて、
これぞメタルヴォーカリスト、と言った感じの素晴らしい歌唱を披露してくれています。
流石は「メタルゴッド」の異名を持つレジェンドヴォーカリストですね。
バッキングも、シンプルにまとめられていますが、重厚感満点です。
無駄を削ぎ落としたリズムパターンと、刻み中心の弦楽器隊の融合によって、
重厚なサウンドを生みだしながら、ロブのヴォーカルの良さを最大限引き出しています。
ただ、ソロパートはド派手に弾き倒しています。
前半は二人のギタリストによるバトル形式、後半はツインリードのハーモニー、と、
ツインギターの長所を余すところなく駆使した、聴きどころ満載のプレイです。
ソロ明けは、物静かなパートが挿入されています。
様々な音効によって、非常に荘厳な空気感が生み出されておりますね。
このパートがあることによって、後のパートのアグレッシヴさが増幅されて、
さらに味わい深いものに変貌しているのが、面白いですね。
あとは、エンディングまで突っ走っていきます。
ソロ前の同パートよりギターが重ねられていて、ソロ明けからの一連の流れも相まって、
ドラマティックなことこの上なし、といった感じの仕上がりとなっています。
曲を通して、アグレッシヴかつスリリングな空気感を堪能させてくれつつ、
ドラマティックな展開を味わわせてくれる素晴らしい楽曲であると思います。
さてさて、いかがでしょう、メタルの理想形の一つとも言うべき名曲です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Judas Priestの”The Sentinel”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日！
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