作業用BGMにおすすめ!#0259 Yngwie Malmsteen ”Demon Driver”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、259曲目のご紹介は、Yngwie Malmsteenです。イングヴェイ・マルムスティーン。
スウェーデン出身の5人組です。ネオクラシカルメタルの第一人者ですね。

ご紹介する楽曲は、流麗なギタープレイがたまらない逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Demon Driver

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Demon Driver

・収録アルバム:「Eclipse」 1990年発売
・バンド名:Yngwie Malmsteen
・出身:スウェーデン

・Vo   :ヨラン・エドマン (Goran Edman)
・Gt   :イングヴェイ・マルムスティーン (Yngwie Malmsteen)
・Ba   :スヴァンテ・ヘンリソン (Svante Henryson)
・Ds   :マイケル・フォン・ノリング (Michael Von Knorring)
・Key  :マッツ・オラウソン (Mats Olausson)

おすすめ曲のレビュー等

悪魔のドライバー

彼らの5thアルバム、「Eclipse」に収録されている曲です。

前作「Odyssey」で、Voに元Rainbowのジョー・リン・ターナーを迎えましたが、
仲違いに次ぐ仲違いの結果、初期からの盟友であるイェンス・ヨハンソンを含む
全てのメンバーが脱退するという、大惨事
に見舞われてしまいました。

この作品は、全てのメンバーをスウェーデン人で固め、心機一転作成されたものです。
基本的な方向性は従来通りなんですが、色々なパターンを模索しているような感じで、
様々なタイプの楽曲が楽しめる、面白い作品だと思います。
他の楽曲も、別の機会にご紹介しようと思います。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、クラシカルな旋律を基調としたメロディ、
力強い疾走を堪能させてくれる、彼ならでは、といった感じの逸品
です。

冒頭のイントロは、緊迫感あふれるギターリフがいいですね。
歯切れの良いリフでありながら、メロディアスな造りになっていて、
それでいて緊迫感も生みだされているという、素晴らしいイントロです。

ヴォーカルパートに入ると、ヨランの甘いヴォーカルを味わえます。
何と言いましょうか、声が細いというより甘い、といった感じなんですよね。
パワフルさ少な目なのが逆に、美しいメロディを際立たせてる感じがします。

で、この曲は何と言ってもソロパートが素晴らしいんですよね。
出だしの3弦スウィープの連発で、クラシカルなフレーズを構築しているあたり、
彼の真骨頂ともいうべきプレイじゃないでしょうかね。

スウィープというのは、以前もご説明したかもしれませんが、弦の上をピックで
掃くように弾くプレイ
のことで、正式名称はスウィープ・ピッキングです。
下手にやると、音が混ざってしまったり、もしくは鳴らなかったりするので、
かなりの上級者じゃないと使いこなせない匠の技、といった感じの奏法です。

イングヴェイは、スウィープの達人なので、非常にきれいな6連符になっています。
そのテクニックに加え、クラシック音楽の美しいコード進行を創出する能力に
長けているので、こういった美しいキメフレーズが生み出せるんですね。
このパートだけでも聴く価値あり、の素晴らしいプレイだと思います。

ソロパート後半は、ブルージーなものとなっています。
キメフレーズのクラシカルな空気感を、際立たせるためのものでしょうか。
ワウペダルを使用して、雰囲気をガラッと変えてるのが面白いですね。
その後、再び美麗なキメフレーズがやってきます。何度聴いてもたまらないですね。

ソロ明けも、心地よい疾走でエンディングへと向かっていきます。
エンディングは、ライヴのような終わり方になっていて、臨場感満点ですね。

曲を通して、緊迫感漂うギター、クラシカルなメロディを存分に味わえます
ソロの出だしも含め、多くの方々に味わっていただきたい仕上がりですね。

さてさて、いかがでしょう、クラシカルなメロディを堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Yngwie Malmsteenの”Demon Driver”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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