はいどうもー！おやどりです！
さて、253曲目のご紹介は、Panteraいきましょか。パンテラ。
アメリカ出身の4人組です。モダンな雰囲気のスラッシュメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、切れ味鋭いリフとファンキーな曲調を楽しめる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう！
おすすめ曲の試聴コーナー
Pantera – Cowboys From Hell (Official Music Video)
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名：Cowboys From Hell
・収録アルバム：「Cowboys From Hell」 1990年発売
・バンド名：Pantera
・出身：アメリカ
・Vo ：フィル・アンセルモ (Philip Anselmo)
・Gt ：ダイムバッグ・ダレル (Dimebag Darrell)
・Ba ：レックス・ブラウン (Rex Brown)
・Ds ：ヴィニー・ポール (Vinnie Paul)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの5thアルバム、「Cowboys From Hell」のオープニングを飾るタイトル曲です。
このアルバムも、メタル界に衝撃を与えた名盤じゃないですかね。
モダンヘヴィネスの夜明け、とも言うべき作品だと思います。
これ以降、この作品のような音楽性を持つバンドがたくさん輩出されたり、
既存のバンドもこんな感じの音質に変貌して賛否両論を生んだり、と、
メタルシーンに与えたインパクトは、絶大なものだったと思います。
ただ、モダンヘヴィネスと呼ばれていたのは日本だけのようで、欧米ではグルーヴメタル
などと呼ばれていたようですね。確かに、グルーヴ感溢れる楽曲が多いように思います。
ですが、この作品には、伝統的なスラッシュメタルのような楽曲も収録されていて、
個人的には、スラッシュメタルの進化版、というイメージが強いんですよね。
まぁ、カテゴライズは、割とどうでも良いかと思います。
良いもんは良い。それで十分じゃないでしょうかね。
で、今日ご紹介する楽曲は、メロディアスかつスラッシーなリフ、ファンキーなリズムが
絶妙に絡み合ってグルーヴを生みだしている、聴き応え抜群の逸品となっております。
冒頭部のギターリフは、メロディアスでありながら切れ味抜群ですね。
リズム隊が合流してからは、ファンキーな雰囲気満載となります。
休符を巧く使って、気持ち良いグルーヴを生みだしていますね。
重圧感あふれる音質で、ゴリッゴリにヘヴィメタル然としたものではあるんですが、
身体が自然に動き出すくらいにダンサブルな仕上がりとなっているのが、
何というか、アンバランスな感じがして面白いですね。
ヴォーカルパートに入ると、フィルの早口ヴォーカルが炸裂します。
ヒップホップを彷彿とさせるような、リズミカルなヴォーカルスタイルで、
曲のグルーヴ感を最大限増幅させている感じがします。
ソロパートは、流麗なフレーズのオンパレードとなっています。
メロディアスな速弾きの連発なんですが、曲の雰囲気を壊すことなく、
うまく溶け込ませているのが面白いですね。
ソロ明けは、アップテンポで少しだけ疾走します。
ここのリフが、ハーモニクス連発で非常に気持ち良いんですよね。
その後、一旦ブレイクし、フィルの気合い満点のシャウトの後、本編に戻ります。
エンディング近くになると、再度アップテンポになります。
ハーモニクス音が心地よいリフの連発で、曲を締めくくっています。
曲を通して、ゴリッゴリのギターリフとグルーヴ感あふれるリズムの重厚なバッキング、
それに負けないアグレッシヴなヴォーカルを存分に楽しめるものとなっていて、
爽快な気分にさせてくれる素晴らしい楽曲であると思います。
さてさて、いかがでしょう、アグレッシヴでダンサブルという味わい深い逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Panteraの”Cowboys From Hell”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日！
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