はいどうもー!おやどりです!
さて、251曲目のご紹介は、Death Angelいきましょか。デス・エンジェル。
アメリカ出身の5人組です。ベイエリアスラッシュの代表的なバンドの1つです。
ご紹介する楽曲は、メロディアスでアグレッシヴな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Topic動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Seemingly Endless Time
・収録アルバム:「Act III」 1990年発売
・バンド名:Death Angel
・出身:アメリカ
・Vo :マーク・オゼグエダ (Mark Osegueda)
・Gt :ロブ・カヴェスタニィ (Rob Cavestany)
・Gt :ガス・ペパ (Gus Pepa)
・Ba :デニス・ペパ (Dennis Pepa)
・Ds :アンディ・ギャレオン (Andy Galeon)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Act III」のオープニングを飾る曲です。
このアルバムは、彼らにとって転換期となった作品ですかね。
メロディアスな曲もあったり、泣けるバラードもあったり、と、バラエティに富んだ
作品となっています。
逆にいうと、初期のころの荒々しさが薄くなってるんですよね。
まぁ、円熟味を増したといえばいい感じなんでしょうが、ゴリッゴリのスラッシュを
求めてる方々には、若干物足りないかもしれないですね。
ただ、楽曲のグレードは確実に上がってると思います。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、そんな円熟味を増した彼らのアルバムの中で、
1,2を争うアグレッシヴさで、緊迫感満点の楽曲となっております。
冒頭部は、波打ち際のS.E.で幕開けます。
その後、それをかき消すようなギターリフと共に、爆走パートが幕開けます。
シンプルなリフとリズムで、小細工なしの爆走を味わわせてくれます。
非常に心地よい爆走ですね。
その後は、テンポダウンしてヴォーカルパートへと雪崩れ込みます。
ザクザクとした刻みが気持ち良いギター、重厚感満点のリズム隊が渾然一体となり、
攻撃力満点のメタルサウンドを楽しませてくれています。
ヴォーカルは、勢いよりメロディを重視する感じになってますね。
初期の荒々しさが薄れたのは寂しいですが、本来こうあるべきですしね。
ワイルドな雰囲気を醸し出しつつ、メロディアスに歌い上げています。
ソロパートは、激情的なフレーズのオンパレードとなっています。
怪しげな音階を多用しつつ、流麗なフレーズも楽しませてくれるという、
練りに練った感じのソロプレイを披露してくれています。
ソロ明けも、重厚感満点のままエンディングまで進行していきます。
エンディングに一瞬だけ爆走パートが挿入され、そのまま曲は幕を下ろします。
もうちょっと聴いていたくなるような終わらせ方ですね。
曲を通して、というか、バンド全体的にテクニックが向上しまくっていますね。
演奏力はもちろんのこと、作曲力、アレンジ力、ミキシングに至るまで、
1stの頃と比較すると、かなりの成長が感じられます。
デビュー時は少年だったメンバーが、大人になってますからね。
肉体的にも精神的にも、大きく成長したんではないでしょうかね。
人間の成長を楽曲から感じ取れるというのも、なかなか面白いものですね。
さてさて、いかがでしょう、メロディアスでありながら攻撃力満点な逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Death Angelの”Seemingly Endless Time”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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