作業用BGMにおすすめ!#0249 At The Gates ”Cold”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、249曲目のご紹介は、At The Gatesいっときましょか。アット・ザ・ゲイツ。
スウェーデン出身の5人組です。デスラッシュメタルの草分け的なバンドです。

ご紹介する楽曲は、暴虐性と悲壮感を兼ね備えた逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

At The Gates – Cold [Full Dynamic Range Edition] (Official Audio)

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Cold

・収録アルバム:「Slaughter Of The Soul」 1995年発売
・バンド名:At The Gates
・出身:スウェーデン

・Vo   :トーマス・リンドバーグ (Tomas Lindberg)
・Gt   :アンダース・ビョーラー (Anders Bjorler)
・Gt   :マーティン・ラーソン (Martin Larsson)
・Ba   :ヨナス・ビョーラー (Jonas Bjorler)
・Ds   :エイドリアン・アーランドソン (Adrian Erlandsson)

おすすめ曲のレビュー等

寒い

彼らの4thアルバム、「Slaughter Of The Soul」に収録されている曲です。

このアルバムは、デスラッシュの発展に大きく貢献した作品ですね。
スラッシュメタルのようなリフとデスヴォイスの融合が、凄まじい邪悪さを生みだし、
ひたすら爆走していくという、非常にアグレッシヴなジャンルですね。

ただ、このAt The Gatesの場合、そこに哀愁爆発のメロディが乗っかりますので、
メロデスとの線引きが難しいところですね。まぁ、どっちでも良いんですけどね。
何しか、この作品は他にも良い曲がたくさん詰まっておりますので、
別の曲もまたの機会にご紹介しようと思います。

で、今日ご紹介する楽曲は、哀愁あふれるメロディを擁したアグレッシヴなリフと、
慟哭とも言うべきデスヴォイスの融合による、感情の起伏が激しい逸品です。
また、三拍子での爆走、というのも聴きどころの一つだと思います。

このアルバムは、三拍子での疾走曲が多いんですよね。
他ではあまり味わえないもので、ちょっと珍しいんじゃないかと思います。
そういった意味でも、聴き応え抜群な作品であると思います。

冒頭部は、重圧感および緊迫感満点で期待が膨らむオープニングです。
ブレイクを多用しながら、シンバルの刻みで三拍子を意識させるところがいいですね。
その後、哀愁漂うメロディのリフや、音圧がえげつないリフを経て、
ヴォーカルパートへと雪崩れ込みます。

ヴォーカルパートに入ると、スラッシュメタル特有の疾走を聴かせてくれます。
なかなかの速度で疾走しているんですが、リフが三拍子を保ったままなので、
普通の疾走曲とは一味違う、面白い感覚を味わわせてくれています。

で、ヴォーカルなんですが、非常に物悲しげな表情を浮かべてるんですよね。
デスヴォイスではあるんですが、慟哭と言わんばかりの悲しげな絶叫という感じで、
普通のデスヴォイスでは味わえない、独特の哀愁を帯びているように思います。

また、ソロパートも凝った造りになっています。
クラシカルな三連リズム、鬱蒼とした雰囲気のクリーントーンのアルペジオを経て、
美麗なハーモニーや、速弾きフレーズを披露してくれています。
ドラマティックな進行で、聴き応え抜群なソロプレイだと思います。
ソロパート後半で鳴り響くツーバスが、粒ぞろいで気持ち良いですね。

ソロ明けは、ベースのみで咆哮するパートが楽しめます。
ヴォーカルの悲しげな雰囲気が、ダイレクトに伝わってくる感じがしますね。

その後は、エンディングまで重厚感たっぷりで進行していきます。
序盤に見せた怒涛の疾走はありませんが、凄まじい哀愁を撒き散らしながら、
ひたすらに叫び続けるトーマスのデスヴォイスが、非常に味わい深いですね。

曲を通して、デスラッシュ特有のアグレッシヴさが楽しめるのはもちろんのこと、
激情的な物悲しさも同時に味わえる、面白い楽曲だと思います。

さてさて、いかがでしょう、とてつもない重圧感と悲壮感が同居する逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

At The Gatesの”Cold”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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