はいどうもー!おやどりです!
さて、248曲目のご紹介は、Europeにしましょか。ヨーロッパ。
スウェーデン出身の4人組です。北欧メタルの元祖的なバンドです。
ご紹介する楽曲は、哀愁あふれるメロディがたまらない逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Ninja
・収録アルバム:「The Final Countdown」 1986年発売
・バンド名:Europe
・出身:スウェーデン
・Vo :ジョーイ・テンペスト (Joey Tempest)
・Gt :ジョン・ノーラム (John Norum)
・Ba :ジョン・レヴィン (John Leven)
・Ds :イアン・ホーグランド (Ian Haugland)
・Key :ミック・ミカエリ (Mic Michaeli)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「The Final Countdown」に収録されている曲です。
このアルバムは、説明不要なくらいのセールスを記録した作品ですね。
タイトル曲に関しては、以前このブログでもご紹介しましたが、イントロの
キーボードがテレビ番組やCMなどで、よく使用されておりますね。
どうあがいても、タイトル曲に注目が集まってしまうアルバムなんですが、
他の楽曲も素晴らしいものが多いんですよね。北欧臭さが抑え目になっているのが、
若干寂しく感じられますが、良い曲が目白押しの名盤です。
別の楽曲も、またの機会にご紹介しようと思います。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、アメリカナイズされた感のある作品中において、
最も北欧臭さが残っている曲だと思います。涼やかで哀愁あふれるメロディを
心ゆくまで堪能させてくれる逸品となっております。
冒頭のリードギターから、既に哀愁がだだ漏れ状態となっております。
物悲しげな雰囲気を醸し出すギターハーモニーが、どことなくノスタルジックな
空気を生みだしているような感じがします。
ヴォーカルパートに入ると、ジョーイの切なげな歌唱を堪能させてくれます。
パワフルでありながら、切なげな雰囲気を創りあげるジョーイのヴォーカルが、
とてつもない哀愁を撒き散らしていて、味わい深いですね。
バッキングは、至ってシンプルな造りで、ヴォーカルを前面に押し出す形です。
随所に散りばめられたキーボードが、キャッチーな雰囲気を生みだしてますね。
ポップになりすぎず、華やかな空気感だけを漂わせる、絶妙なプレイですね。
Bメロやサビで聴けるコーラスは、北欧らしさ満点といった感じですね。
どことなく冷やかで、幻想的な雰囲気を漂わせていて、物悲しさ全開です。
ソロパートは、メロディアスなフレーズのオンパレードとなっております。
ブルース系のスケールが基調となっているんですが、そこまでブルース臭くなく、
普通にメロディアスなソロとして楽しめる、素晴らしいプレイだと思います。
ソロ明けも、哀愁あふれる空気感満載でエンディングまで進行していきます。
最後がちょっと可愛らしい印象なんですが、キーボードの音色のせいですかね。
曲を通して、極上のメロディを心ゆくまで楽しませてくれる仕上がりとなっています。
ただ、歌詞はねぇ、忍者の国の人間としては、物申したいところもあるんですが、
まぁ、北欧の方々が、我が国の文化に思いを馳せて、曲に乗せて歌ってくれている、
と考えたら、むしろありがたいことなのかな、と思います。
ツッコむだけ野暮ってもんですね。うん。
さてさて、いかがでしょう、哀愁あふれるメロディを浴びまくれる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Europeの”Ninja”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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