はいどうもー!おやどりです!
さて、246曲目のご紹介は、Angraにしましょう。アングラ。
ブラジル出身の4人組です。シンフォニックなパワーメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、スピーディかつメロディアスで爽快感満点の逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Ofiicial動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Evil Warning
・収録アルバム:「Angels Cry」 1993年発売
・バンド名:Angra
・出身:ブラジル
・Vo/Key :アンドレ・マトス (Andre Matos)
・Gt :キコ・ルーレイロ (Kiko Loureiro)
・Gt :ラファエル・ビッテンコート (Rafael Bittencourt)
・Ba :ルイス・マリウッティ (Luis Mariutti)
※ドラムはゲストミュージシャンです。
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「Angels Cry」に収録されている曲です。
このアルバムも、えげつないくらい良曲揃いの名盤じゃないかと思います。
ブラジルのバンドとは思えないほどにジャーマンメタル寄りな曲調かつ、
シンフォニックなフレーズのオンパレードとなっていて、幅広い層の心を
鷲掴みにできる、破壊力満点の作品であると思いますね。
他にも面白い楽曲が多数収録されておりますので、別の機会にご紹介しますね。
おそらく、全曲ご紹介することになるんじゃないかなー、と思ってます。
それくらい、味わい深い名盤であると思いますね。
で、今日ご紹介する楽曲は、スピーディーなリズム、シンフォニックなメロディ、
練りに練ったソロパート、と、聴きどころ満載の逸品となっております。
冒頭は、爽やかな雰囲気のコーラスで幕開けます。
その直後、透明感あふれるメロディとともに、疾走感満点の曲調へと変貌します。
このあたりは、メロパワならではの味わい、と言ったところでしょうか。
ベースの音がとても太いので、ボトムがしっかりした印象を受けますね。
ヴォーカルパートに入ると、キャッチーで哀愁漂うメロディを味わわせてくれます。
アンドレの声質が透き通るような感じなので、メロディの透明感に拍車がかかりますね。
高低差の激しい美麗なメロディを、朗々と歌い上げてくれております。
ブレイクを挟んでセクションが変わると、讃美歌のようなコーラスが聴こえてきます。
神秘的な雰囲気のコーラスと、透明感あふれるヴォーカルが渾然一体となって、
幻想的な空気を創りあげていますね。
ソロパートは、ベースソロで幕開けます。
メロディアスなフレーズのオンパレードで、テクニカルに進行していきます。
その後、テンポダウンした重圧感満点のパートを挟み、ギターソロへ雪崩れ込みます。
こちらも、メロディアスな速弾きフレーズを中心とした構成となっていて、
聴いていて気持ちの良いソロプレイとなっております。
そして、テンポアップとともに、ヴィヴァルディの有名なフレーズが挿入されます。
有名クラシックのフレーズを上手くアレンジして挟み込み、曲に溶け込ませています。
そこにギターソロが乗っかって、ソロパートを締めくくっています。
何というか、演奏する側も聴く側も、大いに楽しめる壮大なソロパートだと思います。
ソロ明けは、エンディングまでひたすら突っ走っていきます。
ラスト近くで一旦テンポダウンして、終わりっぽい雰囲気を醸し出すんですが、
再度疾走パートへ突入してから曲を終わらせるあたり、良い感じで裏切られますね。
曲を通して、クラシカルで幻想的な雰囲気と、メロパワ然とした力強さの絶妙な調和が
味わえるものとなっています。幅広い層におすすめしたい逸品ですね。
さてさて、いかがでしょう、爽やかなメロディと心地よい疾走感を堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Angraの”Evil Warning”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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