作業用BGMにおすすめ!#0242 Anthem ”Gypsy Ways(Win,Lose Or Draw)”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、242曲目のご紹介は、Anthemいきましょかね。アンセム
日本を代表する、硬派でパワフルなヘヴィメタルバンドの1つです。

ご紹介する楽曲は、心地よい疾走感とアグレッシヴさを堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

GYPSY WAYS (WIN,LOSE OR DRAW)

※Topic動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Gypsy Ways(Win,Lose Or Draw)

・収録アルバム:「Gypsy Ways」 1988年発売
・バンド名:Anthem
・出身:日本

・Vo     :森川之雄
・Gt    :福田洋也
・Ba    :柴田直人
・Ds    :大内貴雅

おすすめ曲のレビュー等

彼らの4thアルバム、「Gypsy Ways」のオープニングを飾るタイトル曲です。

このアルバムから、ヴォーカルが森川氏に変わったんですよね。
彼は確か、オーディションにパンチパーマかリーゼントで臨んだんですよね。
長髪全盛期にその髪型だと、相当目立ったんじゃないでしょうかね。

リーゼントと言えばグラハム・ボネット、みたいなところがありますけども、
彼の声質もかなりパワフルですし、和製グラハムといっても過言ではないですね。

ハスキーな中低音域中心の声質で、力強く伸びやかに歌い上げるヴォーカルスタイルは、
Anthemの楽曲に非常にマッチする素晴らしいものです。

当時は高音域のヴォーカルが大勢を占めていたので、彼のような中音域でパワフルに
聴かせてくれるヴォーカリストは、かなり稀有な存在だったと記憶しております。

後に発表されたRainbowのトリビュートでも、彼のパワフルなヴォーカルが
全編に渡って炸裂していて、聴き応え抜群の仕上がりとなっておりました。
機会があったら、そちらもご紹介しようと思います。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、森川氏のデビュー一発目の楽曲となりますね。
心地よい疾走感、トリッキーなギターリフ、パワフルなヴォーカルが渾然一体となり、
アグレッシヴでありながら幻想的な雰囲気を創りあげた逸品となっております。

冒頭のギターリフは、エッジが効いていて良いですね。
オクターヴ奏法中心の構成で、非常に歯切れが良く、聴いていて気持ち良いです。
フレーズの最後に鳴り響くハーモニクス音が、血糖値を上げてくれますね。
また、裏で鳴っているキーボードの音色と相まって、どことなく幻想的な空気
醸し出しているところが、面白いですね。

ヴォーカルパートに入ると、森川氏のパワフルヴォイスが炸裂します。
エッジの効いたギターに負けない、力強く伸びやかな歌唱を聴かせてくれています。
メロディラインも若干中近東風味といいますか、妖美な雰囲気を醸し出していて、
惹きつけられるメロディになっていますね。

ソロパートも、少し中近東的な音階を使用していますね。
流麗なフレーズのオンパレードですが、随所にインパクトのある音階を挿入して、
味わい深いソロへと変貌させていますね。

ソロ明けは、コーラスが印象深いサビを繰り返しつつ、エンディングへ向かいます。
終了直前に挿入されるストリングスが、これまた幻想的な空気を醸しだしてますね。

曲を通して、エッジの効いたギターとパワフルなヴォーカルが、疾走感あふれる
リズムの上で暴れまわっている
、といった感じの仕上がりとなっています。
気持ちの良い楽曲ですので、多くの方々に楽しんでいただきたいですね。

さてさて、いかがでしょう、アグレッシヴかつパワフルで幻想的な雰囲気漂う逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Anthemの”Gypsy Ways(Win,Lose Or Draw)”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

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