作業用BGMにおすすめ!#0241 Lion ”Never Surrender”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、241曲目のご紹介は、Lionにしましょうか。ライオン。
アメリカ出身の4人組です。LAメタル全盛期に活躍していた、いぶし銀なバンドです。

ご紹介する楽曲は、パワフルかつメロディアスな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

music.jpさんの試聴版でお楽しみください。

※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Never Surrender

・収録アルバム:「Dangerous Attraction」 1987年発売
・バンド名:Lion
・出身:アメリカ

・Vo   :カル・スワン (Kal Swan)
・Gt   :ダグ・アルドリッチ (Douglas Aldrich)
・Ba   :ジェリー・ベスト (Jerry Best)
・Ds    :マーク・エドワーズ (Mark Edwards)

おすすめ曲のレビュー等

諦めない

彼らの1stアルバム、「Dangerous Attraction」に収録されている曲です。

1stは、music.jpさんで取り扱ってくれています。
前からあったのかは不明ですが、ありがたいことです。感謝感謝。
しかし、2ndは相変わらず、どこにも無いような状態ですね。
リマスターしてくれたら、非常に嬉しいんですけどねぇ。
何とかならないもんでしょうか。よろしくお願いします。

このバンドは、LAメタル全盛期にLAで活動していたんですが、
いわゆるLAメタルとは一線を画した、ウェッティで叙情的な空気感を兼ね備えていて、
硬派なメタラーに人気を博したんですが、時代の波には乗り損ねていましたね。
もっと評価されて良いバンドだと、心の底から思っています。

映画のサントラに楽曲を提供するなど、精力的に活動していたんですけどねぇ。
まぁ、カラっとした雰囲気の音楽が全盛期の頃に、ここまでしっとりしたサウンドだと
なかなか注目を浴びるまではいかなかったんでしょうかねぇ。

でも、ギターのダグは、DioやWhitesnakeなどで後にプレイすることになりましたから、
実力は推して知るべし、といったところでしょうかね。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、冒頭のメインリフが、絶妙なキャッチーさです。
メロディアスで取っつきやすい雰囲気でありながら、ハードロック然とした重厚感
そして程よいアグレッシヴさも兼ね備えた、素晴らしいイントロだと思います。

ヴォーカルパートに入ると、バッキングは抑え気味になります。
カルの叙情的なヴォーカルを前面に押し出し、何とも言えない哀愁を漂わせています。
彼の声質は、独特の憂いを帯びたものですが、パワフルさも兼ね備えているので、
非常に味わい深いですね。なかなか居ないタイプのヴォーカルだと思います。

また、サビのコーラスが、非常に美麗でキャッチーですね。
ライヴ映えしそうなコーラスワークで、血糖値を上げてくれますね。

ソロパートは、ダグのメロディアスなプレイを堪能させてくれています。
効果的にブレイクを挟みながら、縦横無尽なプレイを楽しませてくれています。
締めのフレーズなんかは、若干クラシカルな空気感を醸し出していますね。
驚愕の速弾き、といったものではないですが、丁寧に練られた素晴らしいプレイです。

ソロ明けは、美麗なコーラスの連発で、エンディングへと向かっていきます。
メロディアスなリフ、美麗なコーラスが絶妙に絡み合いながら、フェイドアウトで
曲は幕を下ろします。もっと聴いていたいと思わせてくれる終わり方ですね。

曲を通して、非常にパワフルな曲調ではあるんですが、何とも言えない都会的な雰囲気
というか、憂いを帯びた空気が漂っていて、面白い楽曲であると思います。

さてさて、いかがでしょう、都会的な空気感を堪能できるパワフルな逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Lionの”Never Surrender”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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