はいどうもー!おやどりです!
さて、237曲目のご紹介は、Living Colourいきましょか。リヴィング・カラー。
アメリカ出身の4人組です。ファンクっぽい感じのハードロックバンドです。
ご紹介する楽曲は、ヘヴィかつダンサブルな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
Living Colour – Cult Of Personality (Official Video)
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Cult Of Personality
・収録アルバム:「Vivid」 1988年発売
・バンド名:Living Colour
・出身:アメリカ
・Vo :コリー・グローヴァー (Corey Glover)
・Gt :ヴァーノン・リード (Vernon Reid)
・Ba :マズ・スキリングス (Muzz Skillings)
・Ds :ウィル・カルホーン (Will Calhoun)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「Vivid」のオープニングを飾る曲です。
外見だけで言うと、ものすごくジャマイカな雰囲気がするんですよね。
そんな外見とは裏腹に、上質なハードロックを聴かせてくれる不思議なバンドです。
まぁ、ファンクの要素はかなり強くありますけどもね。
ファンクと言えば、以前ご紹介したExtremeも、ファンクメタルと呼ばれていました。
彼らの場合は、ハードロックの要素が強めでファンクのエッセンスを注入した感じの
空気感かと思うんですが、このLiving Colourは、がっつりゴリゴリのファンクに
ハードロックの要素を追加してみました、という感じの雰囲気だと思います。
まぁ、どっちがどう、ってわけでは無いんですが、なんとなくそんな印象です。
今日ご紹介する楽曲は、ファンク系特有のグルーヴ感満点のリズムと、
切れ味鋭いハードロックギターの融合が楽しめる、彼らの音楽性を強く表した
逸品となっております。
また、この楽曲は、プロレスファンにはお馴染みかもしれないですね。
WWEのスーパースター、CMパンクのエントランステーマにも使用されていました。
私が見てた頃はトップレスラーとして扱われてたんですが、随分前の話なんで、
今はどうなってるんでしょうね。アンダーテイカーはまだ現役なんでしょうか。
ランディオートンは、今でもRKOをキメまくってるんでしょうか。
おっと、話を戻しましょう。
冒頭のメインリフから、非常にグルーヴィーでダンサブルです。
休符を巧く使った構成で、ドラムと絶妙に絡み合って、とてつもないうねりを
生みだしております。自然と身体が揺さぶられる感じが楽しいですね。
ヴォーカルパートは、語りかけるようなコリーのヴォーカルが楽しめます。
どことなくR&Bのような雰囲気を醸しだした、中低音域主体のヴォーカルで、
グルーヴ感満点の曲調にマッチした歌唱を披露してくれています。
一般的なハードロックヴォーカルとは、一線を画す魅力がありますね。
そんなグルーヴ感満点の楽曲ですが、ギターソロがこれまた特徴的です。
ダンサブルとはかけ離れた、とんでもない速弾きを聴かせてくれています。
誤解を恐れずに言うと、半ばやけくそ気味、といった感じのプレイですね。
感情の赴くままに高音域で弾き倒すことによって、バックのリズム隊の
グルーヴィーな音が浮き彫りになっているのが計算だとしたら、かなりの策士ですね。
そんなことを色々と考えさせてくれる、面白いソロプレイだと思います。
ソロ明けも、グルーヴ感満点のままエンディングへと向かっていきます。
エモーショナルなシャウトを連発した後、エンディング前に一旦ブレイクし、
テンポアップさせてエンディングとなります。
テンポアップしてもグルーヴ感が失われないのは、さすがとしか言いようがないですね。
さてさて、いかがでしょう、これぞファンクメタル、と言わんばかりの逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Living Colourの”Cult Of Personality”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
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