はいどうもー!おやどりです!
さて、236曲目のご紹介は、E・Z・Oいっときましょ。イーズィーオー。
北海道出身の4人組で、世界進出を果たしたヘヴィメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、重圧感もありつつキャッチーな逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Topic動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Kiss Of Fire
・収録アルバム:「E・Z・O」 1987年発売
・バンド名:E・Z・O
・出身:日本
・Vo :MASAKI
・Gt :SHOYO
・Ba :TARO
・Ds :HIRO
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「E・Z・O」に収録されている曲です。
以前ご紹介した楽曲も、このアルバムからのご紹介でしたね。
プロデューサーに、KISSのジーン・シモンズを迎えて作成した、
渡米&改名後第一弾となる、記念すべき作品です。
改名前のFlatbacker時代から通算すると、3枚目の作品ですね。
改名前から比べると、やはり若干アメリカナイズされたものとなっていますが、
エッジの効いたリフ、MASAKIのパワフルヴォイスなど、彼らの武器も十分に
活かされた非常に味わい深い作品に仕上がっていると思います。
他の楽曲も、またの機会にご紹介していこうと思っております。
で、今日ご紹介する楽曲は、エッジの効いたキャッチーなリフ、変幻自在な
MASAKIのヴォーカルを堪能できる逸品となっております。
冒頭のメインリフは、エッジを効かせつつも若干キャッチーな仕上がりです。
テンポはそこまで速くないんですが、リフのパンチが効いていること、ベースの刻みが
野性味を感じさせるくらい野太いことなどが相まって、何とも言えない疾走感を
味わわせてくれています。
ヴォーカルパートに入ると、哀愁を帯びたMASAKIのヴォーカルが味わえます。
バッキングは非常にパワフルなんですが、序盤のヴォーカルはまるで囁いているかの
ような優しさで、哀愁漂うメロディを堪能させてくれています。
次のパートでは、怪しげなクリーンギターがバッキングで聴こえてきます。
このあたりから徐々に、ヴォーカルがパワフルになっていく感じがしますね。
サビに向けて、段階的に力を放出している感じがして、面白いですね。
サビでは、哀愁あふれるコーラスと、パワフルヴォイスの対比が楽しめます。
覚えやすいメロディラインで、キャッチーさすら感じさせるものになっていますが、
MASAKIのパワフルヴォイスは、しっかりと炸裂していますね。
この物悲しさと力強さの絶妙なバランスが、たまらないですね。
ソロパートは、非常に短くまとめられております。
効果音的にゆったりとしたソロプレイで、場面転換のような雰囲気のソロです。
ソロ明けは、Bメロからサビへと移行し、エンディングへと向かっていきます。
エンディングに向かうにつれ、MASAKIの声に力が宿っていくような感じがします。
エモーショナルなシャウトを連発させながら、曲はフェイドアウトしていきます。
MASAKIの変幻自在っぷりを、心ゆくまで味わえる仕上がりですね。
曲を通して、ストレートな曲調なんですが、緩急のつけ方が絶妙で味わい深いですね。
いかつさ満点ですが、叙情的な雰囲気も醸し出している、面白い楽曲だと思います。
さてさて、いかがでしょう、疾走感、重圧感に加え、叙情的な雰囲気も味わえる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
E・Z・Oの”Kiss Of Fire”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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