作業用BGMにおすすめ!#0235 Winger ”Madalaine”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、235曲目のご紹介は、Wingerにしましょうか。ウィンガー。
アメリカ出身の4人組です。テクニカルでキャッチーなハードロックバンドです。

ご紹介する楽曲は、爽やかな空気感を堪能させてくれる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Winger – Madalaine

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Madalaine

・収録アルバム:「Winger」 1988年発売
・バンド名:Winger
・出身:アメリカ

・Vo/Ba  :キップ・ウィンガー (Kip Winger)
・Gt    :レブ・ビーチ (Reb Beach)
・Gt/Key  :ポール・テイラー (Paul Taylor)
・Ds     :ロッド・モーゲンスタイン (Rod Morgenstein)

おすすめ曲のレビュー等

彼らの1stアルバム、「Winger」のオープニングを飾る曲です。

このアルバムからも、3曲目のご紹介になりますかね。
デビュー作とは思えないクオリティの作品で、名盤と呼ぶにふさわしい仕上がりです。
まだご紹介したい楽曲が残っていますので、別の機会にご紹介しようと思います。

それにしても、演奏力が高く、楽曲も素晴らしいものばかりで、それに加えて
華々しさも持ち合わせている、非常に稀有なバンドだと思うんですが、
思ったより評価されてないんですよね。もっと評価されて良いと思うんですけどねぇ。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、シンプルなハードロックでありながら、
彼らの長所をたっぷりと詰め込んだ、聴き応え抜群の逸品となっております。

冒頭のアコースティックアルペジオから、イントロへと移行していく一連の流れは、
ハードロック然とした重厚感を保ちつつ、爽やかな空気を放っております。
キップのハスキーなシャウトや、レブのソロプレイが高揚感を煽ってくれますね。

ヴォーカルパートに入ると、バッキングが一段とヘヴィになるんですよね。
ヴォーカルメロディも含めて、一瞬とてつもない重圧感を醸し出すんですが、
徐々にキャッチーさが顔を出してくるような造りになっていて、何というか、
ヘヴィさとキャッチーさのグラデーションが面白いですね。

サビでは、キャッチーなメロディを堪能させてくれます。
美麗なコーラスを多用して、清涼感あふれる空間を創りあげております。
爽やかな空気感満載のメロディで、聴いていて心地よいですね。

2コーラス目冒頭部とのギャップが、これまた面白いですね。
一気にヘヴィな雰囲気へと逆戻りするんですが、不自然さは無いんですよね。
この絶妙なさじ加減と言いますか、卓越したアレンジ能力の賜物と言いますか、
何とも味わい深いものです。

ソロパートは、レブの絶妙なソロプレイを堪能させてくれます。
怒涛のライトハンド奏法で幕開け、メロディアスなソロを展開していきます。
ヴォーカルのメロディラインをもじったフレーズを挿入するなど、
メロディを重視しつつ、テクニカルなフレーズを随所に散りばめています。
テクニックとメロディの絶妙なバランスを楽しませてくれる、素晴らしいソロプレイです。

ソロ明けは、再度冒頭のアルペジオが挿入されたり、半音上げの転調があったり、
様々なアレンジを施しながら、エンディングへと向かっていきます。
冒頭のソロプレイを基調としたエンディングソロと共に、フェイドアウトです。

曲を通して、細部まで綿密に創り込まれたアレンジを楽しませてくれます。
それでいて、終始爽やかな空気感を味わえる、聴き応え抜群の逸品だと思います。

さてさて、いかがでしょう、重厚感かつ爽快感あふれる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Wingerの”Madalaine”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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