はいどうもー!おやどりです!
さて、233曲目のご紹介は、SteelHeartにしましょか。スティールハート。
アメリカ出身の5人組です。透明感満点のヴォーカルが特徴的なバンドです。
ご紹介する楽曲は、雄大な空気感と哀愁あふれるメロディを味わえる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
Steelheart – I’ll Never Let You Go (Official Video)
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:I’ll Never Let You Go
・収録アルバム:「SteelHeart」 1990年発売
・バンド名:SteelHeart
・出身:アメリカ
・Vo :マイケル・マティアヴィッチ (Michael Matijevic)
・Gt :クリス・リゾーラ (Chris Risola)
・Gt :フランク・ディコスタンゾ (Frank DiCostanzo)
・Ba :ジェームス・ウォード (James Ward)
・Ds :ジョン・ファウラー (John Fowler)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの1stアルバム、「SteelHeart」に収録されている曲です。
このアルバムからも、3曲目のご紹介になりますね。
このバンドと言えば、確かな演奏力や楽曲の良さも素晴らしいものですが、
何と言っても、マイケルの透明感満点の歌声が最大の武器かと思います。
ここまで美しいハイトーンを出せるヴォーカリストもそうそう居ないですし、
それを最大限活かした曲作りの巧みさ、キャッチーなメロディライン、と、
もっと評価されて良いと思われる要素ばっかりなんですよね。
不運な事故で長期活動休止を余儀なくされたのが、気の毒でしょうがないです。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、色恋沙汰のバラードではあるものの、
悲壮感を爆発させるようなものではなく、壮大さや力強さを感じさせる曲調で、
アメリカンパワーバラードの真骨頂、といった感じの仕上がりとなっています。
冒頭のアルペジオに絡むリードギターが、温かみがあって良いですね。
このギターが、シンプルなんですが力強くて、壮大さを感じさせるんですよね。
そのままヴォーカルパートに雪崩れ込みますが、随所にこのギターが絡んできて、
この楽曲を非凡なものに仕上げてるような気がします。
非凡といえば、マイケルのハイトーンは、言うまでもない素晴らしさですね。
哀愁を漂わせたいパートでは透明感あふれる声質、サビなどではパワフルな声質、と、
きっちり歌い分けているあたり、感服するしかないですよね。
バッキングも、バラードだから大人しめに、という雰囲気は感じられないですね。
ドラムは結構激しめに叩いてる感じですし、ギターやベースも基本は若干抑え目ですが、
サビなどのパワフルなパートでは、結構好き放題にフレーズを放り込んでる感じです。
フロントマンがえげつないんで、ある程度はバランスされるんでしょうね。
また、この曲にはソロパートが設けられておりません。
ただ、曲を通してリードギターが常に鳴ってる感じなので、物足りなさは無いですね。
逆に、ソロが無いくらいで丁度良いかもしれないですね。
その代わりと言っては何ですが、エンディングに向かうとともに、マイケルの
ハイトーンがどんどん激しく、そして更に高音域へと移行していきます。
良い意味で行儀悪くなっていく、と言いますか、ワイルドさが出てきます。
曲を締めくくるシャウトは、感情も音程も最高潮、といった感じですね。
曲を通して、マイケルのハイトーンを堪能できる仕上がりとなっていますが、
ヴォーカルが活きている、ということは、バッキングも素晴らしい、という
ことだと思います。全ては調和の上に成り立っている、ということですね。
さてさて、いかがでしょう、和やかな曲調と極上のハイトーンを堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
SteelHeartの”I’ll Never Let You Go”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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