作業用BGMにおすすめ!#0232 Annihilator ”The Fun Palace”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、232曲目のご紹介は、Annihilatorいっときましょ。アナイアレイター。
カナダ出身の4人組です。カナディアンスラッシュメタルの代表格です。

ご紹介する楽曲は、仄暗い空気感満載でドラマティックな展開の逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

The Fun Palace

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:The Fun Palace

・収録アルバム:「Never,Neverland」 1990年発売
・バンド名:Annihilator
・出身:カナダ

・Vo    :コバーン・ファー (Coburn Pharr)
・Gt    :ジェフ・ウォーターズ (Jeff Waters)
・Ba    :ウェイン・ダーリー (Wayne Darley)
・Ds    :レイ・ハートマン (Ray Hartmann)

おすすめ曲のレビュー等

愉快な宮殿

彼らの2ndアルバム、「Never,Neverland」のオープニングを飾る曲です。

カナダ産のメタルというだけで、希少価値があったりするんですが、
スラッシュメタルとなると、さらに希少価値があがるような気がします。
そんな中でも、スラッシュメタル創世記の頃から現在までの長きに渡って
活動を継続
しているのが、このAnnihilatorです。大ベテランですね。

ただ、この次のアルバムから若干マイルドな音に変遷していったように記憶して
いますので、初期の2枚しか所持していないんですが、最近の音はどうなんでしょ。
まぁ、スラッシュじゃなくてもカッコよければいいかな、と思ってますので、
また機会があったらチェックしてみようと思います。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、メロディアスかつテクニカルな展開を楽しめて、
仄暗い空気感を堪能できる、ドラマティックな楽曲となっております。

冒頭は、エッジの効いたギターリフを堪能できます。
1つ展開したパートのギターソロが、ホラー的な音階を多用していて、
非常に不気味で怪しげな空気感を創りあげております。

ヴォーカルパートに入ると、心地よい疾走が幕開けます。
テンポは軽快なんですが、バッキングギターが異様に仄暗い空気を醸し出しています。
何というか、廃墟の中を彷徨っているかのような気分にさせてくれる感じです。
爽快な刻み音、怪しげなアルペジオの連続が、たまらないですね。

吐き捨てる感じのヴォーカルも、パワフルでいいですね。
スラッシュメタル然としたヴォーカルスタイルで、曲の力強さを増幅させています。
バッキングがドラマティックな展開で、メロディアスなリフも多くなっているので、
ヴォーカルがパワフルさ全開にすることで、バランスをとっているように思います。

それにしても、展開の激しさが楽しいですね。
全体的な仄暗い雰囲気は崩すことなく、テンポを変え、リフを変え、細部にまで
こだわったアレンジを施して、バッキングを聴くだけでも楽しめるような
仕上がり
になっているのが素晴らしいと思います。

ソロ前の静かなパートも、怪しさ満開で面白いですね。
曲が持つホラー的な空気を、最大限まで引き上げている感じがします。

ソロパートは、うってかわって激情的なフレーズのオンパレードとなっています。
全体的にエモーショナルなフレーズが多いんですが、ソロパートの締めとして、
曲冒頭の怪しげなフレーズを持ってくる
あたり、よく練られてる印象ですね。
ソロ自体引き締まりますし、ソロ明けにも繋げやすいですしね。

ソロ明けは、怪しげな空気感のまま進行していき、フェイドアウトで締めくくります。
もう少し聴いてたいというところで、徐々にボリュームが絞られていくので、
逆に何度聴いても飽きない仕上がり、となっているのかもしれませんね。

さてさて、いかがでしょう、仄暗い空気感を堪能させてくれる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Annihilatorの”The Fun Palace”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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