作業用BGMにおすすめ!#0229 Destruction ”Release From Agony”

スポンサーリンク

はいどうもー!おやどりです!

さて、229曲目のご紹介は、Destructionいっときましょ。デストラクション。
ドイツ出身の4人組です。ジャーマンスラッシュメタルの代表的なバンドの1つです。

ご紹介する楽曲は、複雑に展開していきながら爆走する逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Release From Agony

※Topic動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Release From Agony

・収録アルバム:「Release From Agony」 1987年発売
・バンド名:Destruction
・出身:ドイツ

・Vo/Ba   :シュミーア (Marcel “Schmier” Schirmer)
・Gt    :マイク (Michael “Mike” Sifringer)
・Gt    :ハリー・ウィルケンス (Harry Wilkens)
・Ds    :オリバー・カイザー (Oliver “Olly” Kaiser)

おすすめ曲のレビュー等

彼らの3rdアルバム、「Release From Agony」のタイトル曲です。

さてさて、ジャーマンスラッシュメタル特集第三弾でございます。
今日のDestructionと、Sodom、Kreatorで、日本では「ジャーマンスラッシュ三羽烏
なんて呼ばれてたりします。ほんと、こういう通称好きですよね。日本は。

で、今日ご紹介するDestructionですが、今までご紹介した2バンドとは一味違う、
練りに練られた感じがありますね。洗練されているといいますか、そんな感じです。

Sodom、Kreatorはアメリカで言うとSlayer系というイメージがありますが、
DestructionはMegadeth系といった感じがしますね。
展開多めでいながらアグレッシヴさ満点という、聴き応え抜群なものになっています。

で、このバンドもなんですが、この作品から演奏力が上がってるように思います。
これ以前の作品は、アグレッシヴさで言えば突き抜けているものがありますが、
ちょっと好き嫌いが分かれるかなー、という感じなので、もうしばらく寝かせてから
ご紹介しようかと思います。

今日ご紹介する楽曲は、ある程度幅広い方に楽しんでいただける狂気性かと思います。
とは言うものの、アルバムジャケットは相当イカれた感じですね。
こちらだけでも、この作品の狂気性が伝わるかと思います。

超高速刻みリフと期待感膨らむリズム隊で幕開け、期待通りに爆走していきます。
ツインギターでの高速刻みは、重厚感があっていいですね。血糖値があがります。

ヴォーカルパートに入ると、クセの強いヴォーカルを堪能できます。
先ほど、このバンドはMegadeth系っぽいかなー、と申し上げましたが、
ヴォーカルにクセがあるところも含めてMegadeth系、といった感じですね。
少し温和な感じの声質であることが、逆に曲の狂気性を高めてる気がします。

バッキングは、爆走一辺倒ではなく、テンポを変えリフを変え、色んなパターン
楽しませてくれています。しかも、どのリフもかなり上質なもので、聴き応え抜群です。
また、目まぐるしく展開することで、心地よい緊迫感を生みだしていると思います。

それにしても、気持ちの良いリフを連発してくれていますね。
リフの宝庫といっても良い仕上がりになっていると思います。

それに加えて、ソロパートもなかなかの怪しさです。
終始ツインのハーモニーを奏でているんですが、所々に違和感のある音階を混ぜ込んで、
非常に怪しげな空気感を醸し出しています。面白いソロプレイだと思います。

ソロ明けも、重厚なリフ、目まぐるしく展開するリズムを堪能させてくれつつ、
エンディングへと突っ走っていく感じです。怒涛の勢いで突き進んでいきます。
終わり方がこれまた淡泊ではありますが、これもまた良し、といったところでしょうか。

さてさて、いかがでしょう、複雑な展開と極上のリフを堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Destructionの”Release From Agony”。
いかがでしょうか。

そして、急遽始まりましたジャーマンスラッシュメタル特集は、本日が最終日となります。
いかがでした?お楽しみいただけました?
どのバンドも、かなりのアグレッシヴさを誇っていて、たまらないですよね。
また別の機会に、他の楽曲もご紹介していきますね。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

コメント