はいどうもー!おやどりです!
さて、228曲目のご紹介は、Kreatorにしましょか。クリエイター。
ドイツ出身の4人組です。ジャーマンスラッシュメタルの代表的なバンドの1つです。
ご紹介する楽曲は、怪しげな空気を撒き散らしながら爆走する逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Blind Faith
・収録アルバム:「Terrible Certainty」 1987年発売
・バンド名:Kreator
・出身:ドイツ
・Vo/Gt :ミランド・”ミレ”・ペトロッツァ (Miland “Mille” Petrozza)
・Gt :イェルク・トリッツェ・トレビアトウスキー
(Jorg “Tritze” Trzebiatowski)
・Ba :ロブ・フィオレッティ (Rob Fioretti)
・Ds :ユルゲン・”ヴェンター”・レイル (Jurgen “Ventor” Reil)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Terrible Certainty」のオープニングを飾る曲です。
はい、ジャーマンスラッシュメタル特集第二弾でございます。
このバンドは、結構な有名どころですし、公式チャンネルもあるので、
試聴版に苦労することはないだろうと思ってましたが、まさかまさかです。
ひっさしぶりに、KKBOXさんに頼ることとなってしまいました。
さらに、KKBOXさんでも日本版には試聴版が落ちていなくて、台湾版のほうで
ようやく試聴できるという品薄っぷりです。名盤のはずなんですけどねぇ。
それにしても、KKBOXさんはかゆい所に手が届く品揃えですね。感謝感謝。
それから、バンド名の読み方問題もあるんですよね、これまた。
昔はクリエイターだったと思うんですが、最近はクリーターなんですね。
まぁ、馴染み深いクリエイターでいきたい、と思いますが。
で、そのクリエイターですが、このアルバムあたりで、演奏力が一気に上がったかな、
という感じなんですよね。これ以前の作品は、アグレッシヴさは素晴らしいんですが、
万人に伝わるかというとどうだろう、というイメージなんですよね。
荒くれっぷりが万人に伝わる、というのもおかしな表現ではありますが、
初期の作品も、いずれはご紹介しようかと思いますので、お楽しみに。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、凄まじいアグレッシヴさを披露してくれています。
冒頭のドラムソロからメロディアスな刻みリフ、そして爆走という流れは、
ある意味様式美的なものでありますが、心地よく脳髄を刺激してくれますね。
ヴォーカルパートに入ると、狂気の権化といった感じのヴォーカルを堪能できます。
これはもう、狂気の沙汰というか、狂気そのもの、といった感じですよね。
完全に白目むいちゃってる感じのヴォーカルで、暴虐性満点の仕上がりです。
また、バッキングでも、不協和音気味の音階がちょくちょく使われていて、
曲の狂気性を最大限引き上げている感じがします。
このヴォーカルにして、このバッキングあり、といった感じですね。
いや、逆かもしれませんが、何にせよヴォーカルとバッキングの親和性がえぐいです。
常軌を逸した狂気の世界を、存分に楽しませてくれておりますね。
中盤辺りで、テンポダウンしたパートが挿入されています。
このあたり、勢いだけではないというところを示してくれていると思います。
心地よいザクザクとした刻みリフを、堪能させてくれています。
その後は、再び爆走パートに戻ってソロパートへと移行していきます。
このソロプレイも、若干白目むいてる感じの仕上がりですね。
バッキングの怪しげな雰囲気も相まって、狂気性満点のプレイとなっております。
その後は、最後まで爆走しっぱなしで突如として終わりを告げます。
もうやりたいことやったから終わり!という感じの潔さが気持ち良いですね。
さてさて、いかがでしょう、えげつない勢いの狂気性を堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Kreatorの”Blind Faith”。
いかがでしょうか。
ではでは、また後日!
※このアルバムを購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)
デジタル化してても良いくらいの名盤だと思うんですけどねぇ。
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