作業用BGMにおすすめ！#0224　聖飢魔II ”アダムの林檎”

はいどうもー！おやどりです！

さて、224曲目のご紹介は、聖飢魔IIいきましょか。
日本語を流暢に操る、地獄の悪魔たち5人組で結成されたヘヴィメタルバンドです。

ご紹介する楽曲は、疾走感満点でアグレッシヴな勢いを感じる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう！

おすすめ曲のレビュー等

彼らの3rdアルバム、「地獄より愛をこめて」に収録されている曲です。

この作品は、個人的に非常に思い出深いものでして。
受験勉強のお供として、よく聴いていたんですよね。
今でも切羽詰ったときは、このアルバムを聴きながら自身を追いこんでおります。
三つ子の魂百までということわざがありますが、それを地でいってる感じですね。

あれから、30年以上経ちますか。
それでも飽きないというのは、個人的には名盤認定したいところですね。
実際、素晴らしい楽曲が多数収録されていますので、他の楽曲たちも
またの機会にご紹介しようと思います。

で、今日ご紹介する楽曲は、そんなアルバムからシングルカットもされたもので、
再結成ライヴなどでも必ず演奏される、人気の高い楽曲です。

冒頭のメインリフは、切れ味鋭いカッティングで印象的ですね。
他のパートが合流してくるあたり、疾走曲っぽいアレンジになっていますが、
重厚感あふれるミドルテンポで進行していきます。

ヴォーカルパートに入ると、バッキングは必要最小限になります。
デーモン閣下の歌声を前面に押し出す形で、メロディアスなヴォーカルラインを
堪能させてくれるものとなっていますが、リズムパターンがLed Zeppelinの
“Immigrant Song”をオマージュしたものになっていますね。

2コーラス目に入る前に、こちらも同曲のオマージュとなるシャウトが入ってますし、
丸々同じフレーズでもないので、パクりではないと認識しております。
聴き比べてみると面白いかと思いますので、当ブログのリンクを貼っておきます。
よかったら聴き比べてみてください。

で、楽曲の方に戻りますが、テンポチェンジを繰り返したり、クリーンのアルペジオを
効果的に使ったり、と、ヴォーカルのメロディラインを最大限活かしながら、
バッキングでも聴きどころを創りあげていて、聴きどころ満載な感じです。

ソロパートは、ジェイルの独断場といった感じですね。
速弾きからライトハンド、スウィープと、テクニカルな奏法を全て詰め込んだような、
非常に聴き応え抜群なソロプレイとなっております。

余談になりますが、昔のライヴでは、ソロ明けのブレイクで火吹きしてたんですけど、
最近はやってないんですね。まぁ、身体に良いものではないですからねぇ。

ちなみに、今回の試聴音源も、前回に引き続きSONYさんのOfficialです。
曲の全貌がわかる程度のShort Verなので、非常に助かります。感謝感謝。

さてさて、いかがでしょう、アグレッシヴでメロディアスな逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。

・作業用BGMとして

・プレイリストの彩りとして

・運動時、通勤・通学時のお供に

聖飢魔IIの”アダムの林檎”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日！