作業用BGMにおすすめ!#0223 Morbid Angel ”Dominate”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、223曲目のご紹介は、Morbid Angelいっときましょか。モービッド・エンジェル。
アメリカ出身の4人組です。デスメタル界の草分け的存在です。

ご紹介する楽曲は、怪しげな空気を撒き散らしながら駆け抜けていく逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Morbid Angel – Dominate (Official Audio)

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Dominate

・収録アルバム:「Domination」 1995年発売
・バンド名:Morbid Angel
・出身:アメリカ

・Vo/Ba   :デヴィッド・ヴィンセント (David Vincent)
・Gt    :トレイ・アザトース (Trey Azagthoth)
・Gt    :エリック・ルータン (Erik Rutan)
・Ds    :ピート・サンドヴァル (Pete Sandoval)

おすすめ曲のレビュー等

彼らの4thアルバム、「Domination」のオープニングを飾る曲です。

このアルバムは、全体的にどす黒い空気をまとった、非現実感満点の作品です。
全曲において、とてつもない邪悪さというか、サタニックな雰囲気にあふれていて、
現実逃避するのに最も適したアルバムである、と言えるかもしれません。

他のデスメタルと比較すると、何と言いましょうか、異世界感がすごいんですよね。
人生の終わり、というより、世界の終わりという空気感が強い感じがするんですよね。
その空気感こそが、「魔王」と称される所以なのかもしれませんね。

で、今日ご紹介するのは、そんな作品の幕開けを祝うかのように、どす黒い空気を
放ちまくりながら爆走していく、疾走感満点の楽曲
です。

冒頭部分の重圧感からして、とんでもない勢いですね。
ホラー映画でも始まるかのような雰囲気で、恐怖感を煽られる仕上がりです。
開始数秒でここまでの恐怖感を演出できるのは、なかなか無いと思います。

その後、堰を切ったように爆走していきます。
爆走っぷりもえげつないですが、デスヴォイスの咆哮も気合い入りまくりですね。
そのままヴォーカルパートへと雪崩れ込んでいきますが、とてつもない勢いで
邪悪な空気を撒き散らしながら、怒涛の勢いで突っ走っていく様は爽快ですね。

デヴィッドのデスヴォイスが、非現実的と言うか、非人間的という感じで、
曲のどす黒さ、邪悪な空気感を増幅させていて、素晴らしいですね。
彼のデスヴォイスは、この世のものとは思えない空気を纏っていますね。

バッキングの音圧のえげつなさも、なかなか無いレベルだと思います。
ギターの怪しげな音階のリフ、凄まじい速さで粒ぞろったツーバスを披露するドラム、
図太い音で屋台骨を支えるベースが渾然一体となって、凶悪な空間を演出しています。

全員がかなりのテクニシャンだからこそ、この速さでの演奏が成立するものですし、
これだけの非現実感、邪悪な世界観を演出できるんだと思います。

ただただ爆走するだけではなく、リズムパターンを変えてみたり、様々なアレンジを
施しているあたり、勢いだけではなく綿密に創り込まれた感じがしますね。

ソロパートは、うってかわってメロディアスなものになっています。
怪しげな音階を効果的に使用しているので、曲の雰囲気を壊してはいないです。
一服の清涼剤のようでもあり、曲の邪悪さを増幅させるものでもあり、
どちらの役割も果たしている面白いソロプレイだと思います。

ソロ明けも、怒涛の勢いを保ったまま爆走しています。
ひたすらに爆走した後、曲の締めがデスヴォイスの咆哮というのが面白いですね。
最後の最後まで、非現実的な世界観を楽しませてくれています。

さてさて、いかがでしょう、怒涛の勢いと非現実感を堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Morbid Angelの”Dominate”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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