はいどうもー!おやどりです!
さて、220曲目のご紹介は、Slayerいっときましょか。スレイヤー。
アメリカ出身の4人組です。スラッシュメタルの代表的なバンドの1つです。
ご紹介する楽曲は、えげつない勢いで駆け抜けていく逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Official動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Necrophobic
・収録アルバム:「Reign in Blood」 1986年発売
・バンド名:Slayer
・出身:アメリカ
・Vo/Ba :トム・アラヤ (Tom Araya)
・Gt :ケリー・キング (Kerry King)
・Gt :ジェフ・ハンネマン (Jeff Hanneman)
・Ds :デイヴ・ロンバード (Dave Lombardo)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Reign in Blood」に収録されている曲です。
このアルバムからは、3曲目のご紹介になりますでしょうか。
スラッシュメタル界に燦然と輝く名盤、と言ってもいいんじゃないでしょうか。
凄まじい勢いを持ち合わせた楽曲が目白押し、と言った感じの作品で、
とても爽快な気分にさせてくれる作品ですね。
まぁ、血なまぐさい空気感の楽曲が多いので、爽快、というのは語弊があるかも
しれませんけども、全てをなぎ倒すかのような怒涛の勢いは、他ではなかなか
味わえないものではないでしょうか。邪悪な世界観、常軌を逸した爆走が
絶妙に相まって、鳥肌が立つほどの狂気性を味わわせてくれています。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、そういった狂気性が見事に表現されているもので、
あっという間に駆け抜けていく怒涛の勢いを、存分に堪能できる逸品です。
冒頭のメインリフからして、えげつない勢いになっています。
たった5秒のイントロなんですが、ただならぬ空気を感じさせてくれています。
これだけの短時間で、ここまでの緊迫感を生みだせるのは、なかなかいないでしょう。
ヴォーカルパートに入ると同時に、堰を切ったような爆走が幕開けます。
まくし立てるようなヴォーカルと、焦燥感に襲われるような凄まじい勢い、
邪悪な雰囲気を醸し出すギターの刻みバッキングが絶妙に絡み合って、
狂気の沙汰とも言うべき情景を、まざまざと見せつけてくれています。
ほどなくして、一旦テンポダウンします。
こういった強弱をつけることによって、後の爆走パートが活きてきますよね。
このあたりは、さすがスラッシュ四天王の一角、といったところでしょうか。
このパートのギターの刻み、ザクザクしてて気持ち良いですね。
その後、再び爆走が始まりソロパートへと移行します。
激情的なフレーズのオンパレードとなっていて、曲の勢いを殺すことなく、
狂気的な雰囲気を増幅させている、素晴らしいソロプレイだと思います。
ソロ明けも、勢いを保ったまま爆走していきます。
このえげつない勢いの中、全てのパートの音が粒ぞろいでしっかり聴けるのは、
このバンドの演奏力の高さを裏付けているものであると思います。
そして、トムの絶叫とともにテンポダウンし、エンディングを迎えます。
曲の長さが1分40秒という、かなり短いものになっているんですが、
テンポチェンジなどの展開があったり、しっかりとしたソロパートがあったり、
内容は非常に濃密なものとなっております。
実際、あっという間に聴き終わってしまう楽曲ではありますが、
何度も聴きたくなる魅力が備わった、中毒性の高い逸品であると思います。
さてさて、いかがでしょう、非現実的な空気感を堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Slayerの”Necrophobic”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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