はいどうもー!おやどりです!
さて、218曲目のご紹介は、Artensionいきましょか。アーテンション。
アメリカ出身の5人組です。えげつない勢いのキーボードを楽しめるバンドです。
ご紹介する楽曲は、心地よい疾走感と凄まじいキーボードを堪能できる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Topic動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Into The Blue
・収録アルバム:「Phoenix Rising」 1997年発売
・バンド名:Artension
・出身:アメリカ
・Vo :ジョン・ウェスト (John West)
・Gt :ロジャー・スタフルバッハ (Roger Staffelbach)
・Ba :ケヴィン・チャウン (Kevin Chown)
・Ds :マイク・テラーナ (Mike Terrana)
・Key :ヴィタリ・クープリ (Vitalij Kuprij)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの2ndアルバム、「Phoenix Rising」に収録されている曲です。
この作品は、鍵盤好きの方にはたまらない逸品なんじゃないでしょうか。
メタル界にも、素晴らしいキーボードプレイヤーは多数存在しますが、
ここまで前に出てる人も、そうそういないと思います。
また、他のメンバーも手練れ揃いなので、非常に高い演奏力を持ち合わせたバンドです。
次々と押し寄せる超絶技巧の数々だけでも、十分楽しむことができますね。
もちろん言うまでもなく、技術だけではなくて、メロディも素晴らしいです。
幅広い方々におすすめ出来る作品ではないかと思います。
で、今日ご紹介する楽曲は、疾走感あふれるリズムやパワフルなヴォーカルと共に、
爽快感すら覚える超絶技巧を堪能できる仕上がりとなっています。
冒頭のキーボードソロだけでも、十分に凄さが伝わるんじゃないでしょうか。
凄まじい勢いの速弾きキーボードですが、これがメインリフなんですよね。
その他、全パートが合流した後の疾走感、渋みの効いたヴォーカルのコーラス、と、
イントロだけで見せ場が山ほどあって、ワクワクしますね。
ヴォーカルパートに入ると、バッキングは若干シンプルになります。
パワフルなヴォーカルを前面に押し出す形となりますが、合間に挟まるキーボードが
非常に煌びやかな感じで、他に類を見ない空気感を創りあげています。
キーボードの音数がえげつないことになってますね。
キーボードばかりに耳がいってしまいがちですが、ヴォーカルも素晴らしいですね。
中低音域の若干ハスキーな声質で、ロックヴォーカリストとしての魅力が半端なく、
情感たっぷりに歌い上げるスタイルが、バンドの魅力を大幅に引き上げていますね。
ソロパートは、超絶技巧のオンパレードとなっています。
先陣を切ってギターソロから幕開けますが、こちらもかなりのテクニシャンで、
気持ちの良い速弾きフレーズを披露してくれています。
ただ、その後に続くキーボードソロが規格外のえげつなさです。
凄すぎて呆気にとられてしまうくらいの、とんでもない速弾きを披露しています。
ソロの後半になると、バッキングの音数を極限まで減らして、さらにキーボードを
引き立てるアレンジとしていて、超絶技巧を堪能させてくれています。
ソロ明けは、心地よい疾走パートが続いてエンディングへと向かいます。
エンディングにも、メインリフとなるキーボードソロが披露され、その勢いのまま
曲は幕を下ろします。最後まで、手を抜くことなく弾き倒してくれています。
曲を通して、キーボードがずっと主役ではあるんですが、楽曲の仕上がりとしても
スピード、パワー、メロディを兼ね備えた、素晴らしいものとなっているので、
幅広い方々に聴いていただきたいですね。
さてさて、いかがでしょう、常軌を逸したキーボードプレイを堪能できる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Artensionの”Into The Blue”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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