作業用BGMにおすすめ!#0217  Dark Tranquillity ” Edenspring ”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、217曲目のご紹介は、Dark Tranquillityにします。ダーク・トランキュリティ。
スウェーデン出身の5人組です。泣き系のメロディを駆使するメロデスバンドです。

ご紹介する楽曲は、残忍でありながら物悲しい空気感満点の逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Dark Tranquillity – Edenspring (Live in Graz, November 2008)

※Official動画です。ライヴ版です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Edenspring

・収録アルバム:「The Gallery」 1995年発売
・バンド名:Dark Tranquillity
・出身:スウェーデン

・Vo    :ミカエル・スタンネ (Mikael Stanne)
・Gt    :ニクラス・スンディン (Niklas Sundin)
・Gt    :フレドリック・ヨハンソン (Fredrik Johansson)
・Ba    :マーティン・ヘンリクソン (Martin Henriksson)
・Ds    :アンダース・ジヴァープ (Anders Jivarp)

おすすめ曲のレビュー等

エデンの園

彼らの2ndアルバム、「The Gallery」に収録されている曲です。

このアルバムは、哀愁と暴虐のバランスが絶妙な作品だと思います。
他の作品も良いんですが、この作品はちょっと格別な感じがしますね。
ミカエルの慟哭とも言うべきデスヴォイスでの絶叫と、美麗なメロディを
奏でるバッキング
との調和が、独特の世界観を創りあげていますね。

また、近年のミカエルは、デスヴォイスが少し低音でマイルドになっているので、
アグレッシヴさ満開で切れ味抜群のミカエルを味わうのであれば、
初期の作品
で味わっていただく他ない状況となっております。
そういった意味でも、おすすめ出来る作品であるかと思います。

さて、音源ご紹介欄にも書いておりますが、今回はライヴ版でのご紹介となります。
Officialのアルバム音源動画が試聴不可となってしまってるんですよね、なぜか。

なので、以前ご紹介した”Punish My Heaven”も、再生できない状況なんですよね。
いつの日か、復活させてくれると思いますので、待ってみましょう。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、冒頭は物悲しいベースソロで幕開けます。
他パートが合流し、ほどなくして爆走パートへと移行していくんですが、
そこに乗っかるミカエルの咆哮が、攻撃力満点であるにもかかわらず、
慟哭とも言える物悲しさ
をはらんでいて、素晴らしいですね。

ヴォーカルパートに入っても、バッキングは哀愁あふれるものとなっています。
もちろんアグレッシヴさは十分兼ね備えているんですが、何とも言えない
寂しさ、儚さのようなものを感じさせる、味わい深いものになっています。
この凄まじい爆走の中で、ここまでの哀愁を漂わせるのは至難の業じゃないでしょうか。

ソロ前のパートに入ると、一旦テンポダウンします。
悲しげなピアノソロによって、一気に静の世界へと引き込んだあとで、
ツインリードのハーモニーを堪能できるギターソロへと移行していきます。
メロディが美麗なのはもちろんのこと、北欧独特の清涼感も兼ね備えていて、
場面転換としての役割を十分に果たしている、素晴らしいソロタイムですね。

ソロ明けは、ミカエルの咆哮とともに、再び爆走パートへと戻っていきます。
エンディングに向かって、ソロ前よりさらに攻撃力全開で爆走しています。

ブレイクをうまく挟んだり、ライトハンド奏法で疾走感を増してみたり、と、
凝ったアレンジを入れながら、アグレッシヴに突き進んでいきます。
爽快感すら覚えるほどの爆走っぷりですが、メロディは相変わらず美麗ですね。

曲を通して、激しさの中にも物悲しさを感じさせるバッキングと、
ミカエルの切れ味鋭いデスヴォイスを堪能できるものとなっていて、
メロデスの醍醐味を詰め込んだ感じの仕上がりとなっています。

さてさて、いかがでしょう、物悲しい空気と凄まじい暴虐性が同居する逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Dark Tranquillityの”Edenspring”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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