はいどうもー!おやどりです!
さて、216曲目のご紹介は、Praying Mantisいきましょか。プレイング・マンティス。
イギリス出身の5人組です。非常にキャッチーなハードロックバンドです。
ご紹介する楽曲は、とてつもない哀愁が押し寄せてくる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※Topic動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Forever In Time
・収録アルバム:「Forever In Time」 1998年発売
・バンド名:Praying Mantis
・出身:イギリス
・Vo :トニー・オホーラ (Tony O’Hora)
・Gt :ティノ・トロイ (Tino Troy)
・Gt :デニス・ストラットン (Dennis Stratton)
・Ba :クリス・トロイ (Chris Troy)
・Ds :ブルース・ビスランド (Bruce Bisland)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの5thアルバム、「Forever In Time」のラストを飾るタイトル曲です。
このアルバムは、美麗なメロディを堪能させてくれる名盤だと思います。
何と言いますか、メロディラインが日本人好みど真ん中って感じなんですよね。
もっと日本で評価されても良いバンドだと思うんですけどね。
1970年代から活動しているバンドなんで、およそ半世紀のキャリアがあるんですね。
今年、2022年に新作もリリースしたようですし、更なる活躍を期待したいですね。
長いキャリアの中で、数々の名曲を生みだしてくれているので、他の楽曲たちも
別の機会にご紹介できれば、と思っております。
で、今日ご紹介する楽曲は、終始泣きのメロディを味わうことができる、
メロディアスハードロック界の最高峰の1つ、とも言うべき逸品だと思います。
冒頭は、分厚いコーラスで幕開け、ケルティックな雰囲気のイントロへと移行します。
キーボードの絶妙な絡みもあって、幻想的な空気を生みだしていますね。
リズム隊が合流してからは、重厚感あふれるハードロック然とした曲調になります。
メロディアスかつドラマティックな、味わい深いイントロだと思います。
ヴォーカルパートに入ると、バッキングのボリュームが控えめになります。
ヴォーカルメロディを前面に出すため、必要最小限に抑えた感じですね。
で、そのヴォーカルメロディですが、あふれ出る哀愁を抑えきれない、
といった感じの、心の奥底まで揺さぶってくるような叙情っぷりです。
特にサビのメロディは、分厚いコーラスとの波状攻撃で、心を鷲掴みにしてきますね。
全身に浴びたくなるようなメロディ、とでも言いましょうか。
ほんと、是非とも一聴いただきたい、素晴らしいメロディです。
ソロパートも、美しいメロディのオンパレードです。
冒頭のケルティックなギターから、ブルージーなギターソロへと移行していきます。
ツインギターのハーモニーを重点的に聴かせる、美しいソロプレイです。
ソロ明けは、お約束といいますか、半音上げの転調が施されます。
よくあるアレンジと言ってしまえばそれまでなんですが、メロディ、コーラスの
素晴らしさを最大限際立たせる最良の手法でもあるかと思います。
で、この曲にとってはベストのアレンジである、と言わざるを得ない仕上がりです。
涙もろい人だとむせび泣いてしまいそうな、そんな感動を味わわせてくれます。
その後は、分厚いコーラスを駆使しつつ、エンディングへと向かいます。
最後の最後まで綿密に練られたアレンジで、感動の坩堝へと誘ってくれています。
徐々にフェイドアウトした後で、一発だけアカペラのコーラスが入るのも、
斬新で面白い試みじゃないでしょうか。
さてさて、いかがでしょう、哀愁あふれるメロディを心ゆくまで味わえる逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Praying Mantisの”Forever In Time”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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