はいどうもー!おやどりです!
さて、215曲目のご紹介は、Poltergeistいっときましょ。ポルターガイスト。
スイス出身の4人組です。メロディアスさを兼ね備えたスラッシュメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、疾走感満点で重圧感あふれる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
Nothing Lasts Forever (Remastered)
※Topic動画です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Nothing Lasts Forever
・収録アルバム:「Nothing Lasts Forever」 1993年発売
・バンド名:Poltergeist
・出身:スイス
・Vo :アンドレ・グリーダー (Andre Grieder)
・Gt :V.O.プルヴァー (V.O. Pulver)
・Ba :マレク・フェリス (Marek Felis)
・Ds :ピーター・ハース (Peter Haas)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Nothing Lasts Forever」のタイトル曲です。
このアルバムは、スラッシュメタルの荒々しさと、メロパワ系のメロディアスさを
同時に味わうことができる稀有な作品ですね。
スイスのメタルバンド、というだけで、ちょっとした珍しさがあると思いますが、
それに加えて、スラッシュとメロパワの狭間あたりを、絶妙なバランス感覚で
綱渡りしているような曲調を味わえる、非常に面白い作品だと思います。
今日ご紹介する楽曲は、そんな彼らの真骨頂とでも言いましょうか、
スラッシュメタル然としながらも、妖美なメロディラインを堪能できる、
味わい深い仕上がりの逸品です。
冒頭は、重圧感満点のリズムと重厚なギターリフで幕開けます。
パワフルなヴォーカルが合流した直後、凄まじい勢いで爆走が始まります。
このあたりの勢いの良さは、スラッシュメタルらしさ全開ですね。
ヴォーカルパートに入っても、バッキングは引き続き爆走しています。
ギターの刻みのボリュームが、若干上がってるように聴こえるのは、気のせいですかね。
非常に心地よいザクザクとした刻みの音が、脳裏に響き渡る感じです。
ヴォーカルは、高低差の激しいメロディラインを、情感たっぷりに歌い上げています。
若干細めの声ではありますが、不思議と透明感があって、よく通る声質だと思います。
また、サビのワイルドなコーラス、粒だったツーバスの絡み合いは、重厚感満点ですね。
ソロパートは、ツインリードのようなアレンジにしています。
美しいハーモニーを主体とした、美麗なフレーズのオンパレードとなっています。
それに加え、バッキングの刻みリフが非常に心地よく絡み合っていて、
合計3本のギターパートを存分に味わえる、楽しいソロタイムとなっております。
ソロ明けも、止まることを知らない勢いで突っ走っていきます。
尻上がりにアグレッシヴさが増していく感じがして、非常に楽しいですね。
エンディング近くに、短いギターソロが設けられていますが、そちらのメロディも
若干仄暗い雰囲気をまとっていて、曲のアグレッシヴさを増幅させている感じです。
曲を通して、スラッシュメタル然とした曲調ではあるんですが、随所に美麗な
メロディを挟み込んで、独特の世界観を創りあげている感じがしますね。
メロディアスなスラッシュバンドは、それなりにあるにはあるんですが、
何と言いましょうか、絶妙なバランス感覚で境界線を渡り歩いてる感じがして、
聴いてて楽しいですね。ほんと絶妙な感覚なんですよね。
是非味わっていただきたいと思います。
さてさて、いかがでしょう、荒々しくもメロディアスな逸品です。
テンションぶち上がりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Poltergeistの”Nothing Lasts Forever”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
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