作業用BGMにおすすめ!#0208 Mr.Big ”Green Tinted Sixties Mind”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、208曲目のご紹介は、Mr.Bigにしましょう。ミスター・ビッグ。
アメリカ出身の4人組です。日本先行で人気となったハードロックバンドです。

ご紹介する楽曲は、和やかな気持ちにさせてくれる逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

Mr. Big – Green-Tinted Sixties Mind (MV)

※Official動画です。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Green Tinted Sixties Mind

・収録アルバム:「Lean Into It」 1991年発売
・バンド名:Mr.Big
・出身:アメリカ

・Vo    :エリック・マーティン (Eric Martin)
・Gt    :ポール・ギルバート (Paul Gilbert)
・Ba    :ビリー・シーン (Billy Sheehan)
・Ds    :パット・トーピー (Pat Torpey)

おすすめ曲のレビュー等

60年代

彼らの2ndアルバム、「Lean Into It」に収録されている曲です。

このアルバムも、名曲が多数収録された名盤ですねぇ。
今までご紹介した彼らの楽曲は、全てこの作品に収録されているものです。
他の収録曲も、機会があったらご紹介しようと思います。

で、この作品が発表されてから、ちょうど30年ということで、
記念のリマスター盤が、なんと2枚組で発売されているようですね。

収録曲のバージョン違いを始めとしたボーナストラックだけで、CD1枚分という、
おまけの域を超えた内容となっているようなので、吟味してみたいと思います。

で、今日ご紹介する楽曲ですが、他の収録曲とは少し毛色が違うんですよね。
他の楽曲は、少し泥臭い感じのブルージーなものが多いんですが、この楽曲は
非常に爽やかで、和やかかつ温かい空気が終始流れている感じがします。
シングルカットされたのも頷けるキャッチーさですね。

ただ、冒頭のリードギターは彼らならでは、というかポールならではな感じです。
タッピングを巧みに利用した浮遊感漂うもので、かなりのインパクトがあるんですが、
曲の雰囲気にも溶け込んでいるという、非常に面白いソロプレイだと思います。

その後、イントロパート、ヴォーカルパートへと移行していくんですが、
そこからは至ってシンプル、かつストレートなバッキングになります。
泣く子も黙るテクニカル集団の彼らですが、この曲では極限まで抑えています。

で、バッキングがシンプルになった分、メロディアスでキャッチーな仕上がりの
ヴォーカルメロディが前面に
押し出される形となります。
非常に親しみやすく、若干の哀愁を漂わせつつも、温かい空気が場を支配している
そんな感じのメロディで、一緒に歌いたくなる感じなんですよね。
温かみのあるロックヴォーカルっていうのも、なかなか珍しいんじゃないでしょうか。

随所に挟み込まれるコーラスも、厚みがあっていいですね。
ヴォーカルメロディの素晴らしさを増幅させ、さらに味わい深いものにしています。

ソロパートは、非常にシンプルにまとめられています。
フレーズ自体は、ブルージーでシンプルなものですが、ソロ後半に拍子を変えて、
リズムで遊んでいる
ところが面白いですね。

ソロ明けは、サビを繰り返してエンディングへと向かっていきます。
エンディングは、冒頭の浮遊感漂うギターソロを再び聴かせてくれます。

曲を通して、ハードロック然とした楽曲ですが、非常に温かみのある仕上がりで、
メタル系ビギナーの方には、是非とも味わっていただきたい逸品だと思います。

さてさて、いかがでしょう、和やかな雰囲気でキャッチーさ満点の逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Mr.Bigの”Green Tinted Sixties Mind”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

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