はいどうもー!おやどりです!
いやぁ、ひっさしぶりに徹夜仕事をぶちかましてきました。
無理の効かない年齢になってきてるので、若干回復が遅かったりしますが、
そんな時に心の支えになってくれるのは、やっぱりメタルなんですよね。
これからも、メタルと共に生きていきたい、と、強く思った次第であります。
さて、207曲目のご紹介は、Primal Fearいきましょか。プライマル・フィア。
ドイツ出身の5人組です。勇壮で非常にパワフルなジャーマンメタルバンドです。
ご紹介する楽曲は、これぞメロディックパワーメタル、といった感じの逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!
おすすめ曲の試聴コーナー
※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。ライヴ版です。
おすすめ曲に関するデータ等
・曲名:Nuclear Fire
・収録アルバム:「Nuclear Fire」 2000年発売
・バンド名:Primal Fear
・出身:ドイツ
・Vo :ラルフ・シーパース (Ralf Scheepers)
・Gt :ステファン・レイビング (Stefan Leibing)
・Gt :ヘニー・ウォルター (Henny Wolter)
・Ba :マット・シナー (Mat Sinner)
・Ds :クラウス・シュペリング (Klaus Sperling)
おすすめ曲のレビュー等
彼らの3rdアルバム、「Nuclear Fire」のタイトル曲です。
元Gamma Rayのラルフが中心となって結成されたバンドですね。
彼の声質は、メタルを歌うのに必要な要素を、全て兼ね備えているといっても
過言では無いくらい、魅力的な歌声なんですよね。
低音のパワフルさ、高音の美しさともに、ジャーマンメタル界屈指の素晴らしさで、
全てのメタルファンを魅了するものである、と思います。
で、今日ご紹介する楽曲ですが、冒頭のツインリードから哀愁漂いまくりですね。
何と言いますか、メタル特有の漢くささが爆発していて、非常に味わい深いです。
開始数秒で名曲確定のにおいがぷんぷん漂いまくっていますね。
そして、期待通りの疾走をかましてくれています。
全てをなぎ倒す勢いの爆走ではなく、一歩一歩踏みしめるような力強い疾走、
といった感じで、ちょうど良い感じの疾走感と音圧を楽しませてくれています。
ヴォーカルパートに入ると、ラルフの力強いヴォーカルを堪能できます。
バッキングは抑え気味になりますが、刻みが時折メロディを奏でていたりして、
単調にならない工夫を凝らしています。
ラルフのヴォーカルは、メロディアスかつパワフルで鳥肌ものの仕上がりです。
サビのメロディが秀逸で、ヨーロピアンな雰囲気が漂いまくっています。
ジャーマンメタル特有のキャッチーさも兼ね備えつつ、凄まじい力強さで
横綱相撲のように押し切っていく感じがたまらないですね。
ソロ前のパートは、パワフルさを前面に押し出した感じの仕上がりです。
パワフルさに振り切る形で、一旦メロディアスさを打ち消すようなアレンジで、
次のソロパートを引き立てるような感じになっています。
ソロパートは、ツインリードの持ち味を全て詰め込んだようなものです。
掛け合いのテクニカルなプレイの後、ツインリードの美しいハーモニーが味わえる、
ツインリードソロの理想形、とも言うべき素晴らしいソロプレイだと思います。
ソロ明けは、サビを連発しながらエンディングへと向かっていきます。
エンディングソロでは、冒頭のフレーズを再び持ってくるという心憎い演出もありつつ、
ツインリードの心地よいハーモニーで、曲は幕を下ろしていきます。
曲を通して、全てのパートがパワーメタルの最高峰、と言っても良いくらいに
クオリティの高い演奏、歌声を聴かせてくれていて、何度でもリピートしたくなる
素晴らしい楽曲に仕上がっていると思います。
さてさて、いかがでしょう、メロディックパワーメタル界屈指の名曲です。
テンションぶち上がりまくりですね。
そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。
・作業用BGMとして
・プレイリストの彩りとして
・運動時、通勤・通学時のお供に
Primal Fearの”Nuclear Fire”。
いかがでしょうか。
ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。
よかったら、こちらも併せてお楽しみください。
ではでは、また後日!
※このアルバムを購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)
なんで、この名盤がデジタルで無いのか、謎すぎて鼻血でそうです。
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