作業用BGMにおすすめ!#0206 Sentenced ”Forever Lost”

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はいどうもー!おやどりです!

さて、206曲目のご紹介は、Sentencedいっときましょ。センテンスト。
フィンランド出身の4人組です。涼やかな空気感満載のメロデスバンドです。

ご紹介する楽曲は、ドラマティックで哀愁漂いまくりの逸品です。
さてさて、早速ご紹介していきましょう!

おすすめ曲の試聴コーナー

music.jpさんの試聴版でお楽しみください。

※音量大き目で再生されますので、ご注意ください。

おすすめ曲に関するデータ等

・曲名:Forever Lost

・収録アルバム:「Amok」 1995年発売
・バンド名:Sentenced
・出身:フィンランド

・Vo/Ba   :タネリ・ヤルヴァ (Taneli Jarva)
・Gt    :ミーカ・テンクラ (Miika Tenkula)
・Gt    :サミ・ロパッカ (Sami Lopakka)
・Ds    :ヴェサ・ランタ (Vesa Ranta)

おすすめ曲のレビュー等

永遠の迷子

彼らの3rdアルバム、「Amok」に収録されている曲です。

この作品は、たまに異様に聴きたくなるんですよね。
このバンドは既に解散してしまってるんですが、生みだされた作品は未来永劫
楽しむことができる、というのが音楽のよいところでですよね。

冷たく仄暗い雰囲気がたまらないんですよね。なかなか味わえない空気感です。
メランコリックメタル、なんて呼ばれてただけのことはありますね。

今日ご紹介する楽曲は、フィンランドの厳しい寒さが伝わってくるかのような、
冷やかさと仄暗さをたっぷりと堪能できる逸品
となっております。

冒頭のアルペジオは、怪しげな音階で仄暗い雰囲気を生みだしています。
鬱蒼とした森の中に迷い込んだような、とてつもなく不安感を煽られる空気感で、
北欧特有の幻想的な空気も兼ね備えている、素晴らしいアルペジオだと思います。

その後、リードギターが合流し、メタル然とした曲調へと展開していきます。
幾重にも重ねられたギターが重圧感満点で、さらに深い闇へと誘ってくれています。
ツインギターのハーモニーも、慟哭しているかのような物悲しさで、
冷やかな空気感を増幅させてくれていますね。

デスヴォイスが聴こえてくるのは、曲が始まってから2分を過ぎたあたりになりますが、
長さはまったく感じることがなく、曲の世界観にどっぷりと引き込まれていきます。
展開がうまい、というか、情景描写が異様に長けているバンドだと思います。

デスヴォイスも、激しいだけではなく色んな表情を見せてくれていて、
曲が持つ物悲しく冷やかな雰囲気にマッチした、味わい深いものとなっています。
合間で効果的に挿入される女性コーラスとの絡みも、物悲しさ満点でいいですね。

バッキングはバッキングで、シンプルな刻み主体になってるんですが、
色んなリフパターンを駆使し、時には悲壮感あふれるフレーズを散りばめつつ、
ドラマティックに展開していくあたり、聴き応え抜群ですね。

ソロパートは、曲の後半に設けられています。
曲の雰囲気にマッチした、哀愁あふれるフレーズのオンパレードとなっていますが、
ギタリストとしての見せ場としても成立している、良いソロプレイだと思います。

ソロ明けからは、若干力強くなった感じでエンディングへと向かっていきます。
エンディング近くになると、キーボードの音が徐々に大きくなっていき、
力強いバッキングとともにエンディングを迎えます。

曲を通して、冷やかな空気感と物悲しい雰囲気を堪能できる仕上がりとなっています。
この独特な雰囲気、ドラマティックな展開は是非とも味わっていただきたいですね。

さてさて、いかがでしょう、冷やかで幻想的で物悲しさ満点の逸品です。
テンションぶち上がりですね。

そんなこんなで、気に入られた方は御自身のプレイリストに加えてみてください。 

・作業用BGMとして 

・プレイリストの彩りとして 

・運動時、通勤・通学時のお供に

Sentencedの”Forever Lost”。
いかがでしょうか。

ちなみに、以前ご紹介した彼らの名曲はこちら。

よかったら、こちらも併せてお楽しみください。

ではでは、また後日!

※この曲を購入したい方は、こちらからどうぞ。(Amazon)

次回は、週末あたりにずらすかもしれません。ご了承ください。

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